＜全英オープン　最終日◇22日◇ロイヤルリザム＆セントアンズ(7,128ヤード・パー70)＞

　イギリスにあるロイヤルリザム＆セントアンズGCで開催された、メジャー第3戦「全英オープン」の最終日。トータル5アンダー5位タイからスタートしたアーニー・エルス(南アフリカ)が2つスコアを伸ばしトータル7アンダーで逆転優勝を飾った。

エルス、スコット、タイガーらの優勝争いをホールバイホールで振り返る！

　単独首位からスタートしたアダム・スコット(オーストラリア)は中盤までは逃げ切りムードだったが、15番から悪夢の4連続ボギー。トータル6アンダーにスコアを落とし、手にしかけたメジャータイトルを土壇場で逃した。

　4位からスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、6番のトリプルボギーなどでスコアを落とし、ブラント・スネデカー(米国)と並んでトータル3アンダーの3位タイフィニッシュ。トータル2アンダー5位タイにルーク・ドナルド(イングランド)、グレアム・マクドウェル(北アイルランド)が入った。日本勢は藤本佳則が54位タイ、武藤俊憲が72位タイで4日間を終えている。

【最終結果】
優勝：アーニー・エルス(-7)
2位：アダム・スコット(-6)
3位T：タイガー・ウッズ(-3)
3位T：ブラント・スネデカー(-3)
5位T：ルーク・ドナルド(-2)
5位T：グレアム・マクドウェル(-2)