＜ウィンダム選手権　事前情報◇14日◇セッジフィールドCC(7,130ヤード・パー70)＞

　米国男子ツアー「ウィンダム選手権」が16日(木)より4日間の日程で開催される。この大会はレギュラーシーズンの最終戦。来週の「ザ・バークレイズ」からはフェデックスポイントランキング上位125名までの選手が出場できるプレーオフシリーズとなる。

　トッププレーヤーたちはプレーオフを見据え欠場することが多く、出場資格がない選手にとってこの大会は最後にして絶好のチャンス。生き残りをかけた熾烈な戦いが展開される。昨年はウェブ・シンプソン(米国)がトータル18アンダーで優勝。今季のメジャー「全米オープン」制覇などつながる大きな一歩を踏み出した。

　日本勢では石川遼と今田竜二が参戦。来季のシード権獲得を目指す石川は自身が決めたノルマ、90万ドルまであと約3万ドル。2度目の米遠征最終戦となるこの大会で目標をクリアできるか注目が集まる。

　予選ラウンド、石川はマシュー・ゴギン(オーストラリア)、ニコラス・コルサート(ベルギー)と同組に、今田はブライアン・デービス(イングランド)とトム・パーニスJr.(米国)とのペアリングとなった。