＜全英オープン　事前情報◇18日◇ロイヤル・リバプールGC（イングランド）◇7383ヤード・パー71＞

今季最後の海外メジャー「全英オープン」が現地時間20日（木）から開催される。日本勢は9人が出場。開幕に先立ち、同18日には予選ラウンドの組み合わせが発表された。

2021年の「マスターズ」以来メジャー2勝目を狙う松山英樹は、今年の「全米プロ」を制し、通算メジャー5勝を誇るブルックス・ケプカ（米国）、2020-2021年シーズンの米ツアー年間王者・パトリック・キャントレー（米国）との注目組。午前9時36分（日本時間午後5時36分）からスタートする。

4度目の全英挑戦となる金谷拓実は、メジャー4勝のアーニー・エルス（南アフリカ）、3月の「アーノルド・パーマー招待」で初優勝を挙げたカート・キタヤマ（米国）との組み合わせで、午前8時36分（日本時間午後4時36分）からティオフとなる。

中島啓太はアドリ・アルナウス（スペイン）、ウエン・ファーガソン（スコットランド）とのグルーピング。星野陸也は、2011年の「マスターズ」王者チャール・シュワーツェル（南アフリカ）、アマチュアのアレックス・マグワイア（アイルランド）とラウンドする。

そのほか、日本からは比嘉一貴、蝉川泰果、岩田寛、平田憲聖、安森一貴が出場する。

優勝最有力候補のローリー・マキロイ（北アイルランド）はジョン・ラーム（スペイン）、ジャスティン・ローズ（イングランド）を迎えて予選を回る。ディフェンディングチャンピオンのキャメロン・スミス（オーストラリア）は今年の「全米オープン」覇者ウィンダム・クラーク、ザンダー・シャウフェレ（ともに米国）と同組になった。