<WGC-HSBCチャンピオンズ 3日目◇2日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」は3日目を終了。トータル9オーバーの76位と屈辱のブービーからスタートした石川遼は、5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばしトータル5オーバーの70位タイに浮上した。
遼、ブービー脱せず…スイングに悩み「これだというのが1つもない」
裏街道の最終組でスタートした石川は11番で約13メートルのパットを放り込みバーディを先行させると、14番パー5でもバーディを奪取。17番ではバンカーから約25ヤードを直接放り込んでガッツポーズを作るなど悪いなりにも見せ場を作った。後半は最終9番をセカンドのミスからボギーとしたものの、“81”を叩いた初日から日に日にスコアを上げてフィニッシュした。
2日目終了時には「グチャグチャ」と悩みをこぼしたスイングに、わずかながら安定感が戻ってきた。昨日はホールアウト後日が傾くまで練習場で打ち込みを行いスイングを調整。「良かった時に比べて手元が下がって前傾が深くなっていた。今はレイドオフ(トップでクラブヘッドが飛球線の外側をさす)を意識しているんですけど、どうしてもアップライトに戻ってきてしまう」と問題点を明確にした。
この日もラウンド中は、しきりにトップから切り返しにかけてスイングをチェック。「完璧かなと思った球が思ったよりも4メートルくらい左にいっていて、ドロー回転がきつくてちょっとつかまっている」とまだまだ好調時には及ばないものの、8番では約100ヤードの3打目をピン30センチにつけるなど、なんとか復調への道筋がついた形だ。
中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」は3日目を終了。トータル9オーバーの76位と屈辱のブービーからスタートした石川遼は、5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばしトータル5オーバーの70位タイに浮上した。
遼、ブービー脱せず…スイングに悩み「これだというのが1つもない」
裏街道の最終組でスタートした石川は11番で約13メートルのパットを放り込みバーディを先行させると、14番パー5でもバーディを奪取。17番ではバンカーから約25ヤードを直接放り込んでガッツポーズを作るなど悪いなりにも見せ場を作った。後半は最終9番をセカンドのミスからボギーとしたものの、“81”を叩いた初日から日に日にスコアを上げてフィニッシュした。
2日目終了時には「グチャグチャ」と悩みをこぼしたスイングに、わずかながら安定感が戻ってきた。昨日はホールアウト後日が傾くまで練習場で打ち込みを行いスイングを調整。「良かった時に比べて手元が下がって前傾が深くなっていた。今はレイドオフ(トップでクラブヘッドが飛球線の外側をさす)を意識しているんですけど、どうしてもアップライトに戻ってきてしまう」と問題点を明確にした。
この日もラウンド中は、しきりにトップから切り返しにかけてスイングをチェック。「完璧かなと思った球が思ったよりも4メートルくらい左にいっていて、ドロー回転がきつくてちょっとつかまっている」とまだまだ好調時には及ばないものの、8番では約100ヤードの3打目をピン30センチにつけるなど、なんとか復調への道筋がついた形だ。