<WMフェニックス・オープン 2日目◇7日◇TPCスコッツデール スタジアムC(アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
米国男子ツアーの第2ラウンドは現地時間6時10分に日没のため、連日のサスペンデッドとなった。大会2勝の松山英樹は3バーディ・2ボギーの「70」で回り、カットライン上のトータル2アンダー・暫定62位タイ。辛くも決勝進出を決めた。
前半3番パー5で幸先良くバーディを奪い、その後は9ホール連続でパー。すると、13番パー5で2つ目のバーディを奪取し、またもパー5の15番でスコアを伸ばした。
だが、1オンを狙った17番パー4でグリーン左の池に落としてボギー。最終ホールの18番パー4でもティショットが池ポチャとなり、上がり2ホール連続でスコアを落とすことになった。それでもカットラインに踏みとどまり、薄氷の予選通過となった。
久常涼は「68」をマークしたが、トータル1アンダー・暫定79位タイで予選落ちが決まった。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は「66」をマーク。トータル7アンダー・暫定12位タイにつけている。
トータル12アンダー・暫定首位にトーマス・デトリー(ベルギー)。トータル10アンダー・暫定2位タイにはアレックス・スマイリーとマイケル・キム(ともに米国)が続いた。
第2ラウンドは現地時間の翌朝7時45分から再開される。