<全米プロゴルフ選手権 最終日◇10日◇バルハラGC(7,458ヤード・パー71)>
米国が誇る若きスターの挑戦はまたも栄冠には届かなかった。今季の海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。トータル11アンダー単独3位からスタートしたリッキー・ファウラー(米国)は一時単独首位に立つも、バックナインにかけてローリー・マキロイ(北アイルランド)に逆転を許しトータル14アンダーの3位タイで大会を終えた。
「全米プロ」の激闘をフォトギャラリーで振り返る!
今季のファウラーはここまで出場したメジャー大会全てでトップ5入りを果たし、「全米オープン」と「全英オープン」では2位タイに入った。特に先月の「全英オープン」で優勝したマキロイと共に最終組でプレーし、最後まで熾烈な優勝争いを演じたことは記憶に新しい。
そんな中で迎えた今大会でもマキロイとファウラーの同世代ライバル対決が実現。この日はマキロイがファウラーに2打のリードを持ってスタートしたが、フロントナインでは2つのボギーを先行させるなど足踏み。対照的にファウラーは2番ホールでボギーが先行したものの、続く3番から3連続バーディを奪取。同組でプレーしたフィル・ミケルソン(米国)と互いを鼓舞するようにスコアを伸ばしあい、7番ホールを終えた時点ではトータル14アンダーのファウラーが単独首位に立った。
そして、フロントナインを終えると首位の座にはファウラーとミケルソンが並び、ファウラーが10番、ミケルソンが11番でそれぞれバーディを奪った時点で、そのスコアは15アンダーまで伸びた。誰の目にもギャラリーからの大歓声を浴びる2人のスターに「全米プロ」の主役の座が移ったかに見えたが、サンデーバックナインで起こったのは王者マキロイによる大逆襲だった。
米国が誇る若きスターの挑戦はまたも栄冠には届かなかった。今季の海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。トータル11アンダー単独3位からスタートしたリッキー・ファウラー(米国)は一時単独首位に立つも、バックナインにかけてローリー・マキロイ(北アイルランド)に逆転を許しトータル14アンダーの3位タイで大会を終えた。
「全米プロ」の激闘をフォトギャラリーで振り返る!
今季のファウラーはここまで出場したメジャー大会全てでトップ5入りを果たし、「全米オープン」と「全英オープン」では2位タイに入った。特に先月の「全英オープン」で優勝したマキロイと共に最終組でプレーし、最後まで熾烈な優勝争いを演じたことは記憶に新しい。
そんな中で迎えた今大会でもマキロイとファウラーの同世代ライバル対決が実現。この日はマキロイがファウラーに2打のリードを持ってスタートしたが、フロントナインでは2つのボギーを先行させるなど足踏み。対照的にファウラーは2番ホールでボギーが先行したものの、続く3番から3連続バーディを奪取。同組でプレーしたフィル・ミケルソン(米国)と互いを鼓舞するようにスコアを伸ばしあい、7番ホールを終えた時点ではトータル14アンダーのファウラーが単独首位に立った。
そして、フロントナインを終えると首位の座にはファウラーとミケルソンが並び、ファウラーが10番、ミケルソンが11番でそれぞれバーディを奪った時点で、そのスコアは15アンダーまで伸びた。誰の目にもギャラリーからの大歓声を浴びる2人のスターに「全米プロ」の主役の座が移ったかに見えたが、サンデーバックナインで起こったのは王者マキロイによる大逆襲だった。