<マスターズ 3日目◇11日◇オーガスタナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
連日の記録更新でグリーンジャケットに王手をかけた。36ホールのマスターズ史上最少ストローク数を更新してトータル14アンダーからスタートしたジョーダン・スピース(米国)。この日は7バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながらスコアを2つ伸ばし、トータル16アンダーで2位に4打差をつけて3日目を終えた。
ムービングサタデーに輝くのは? 独走スピースを松山、ウッズらが追う
54ホールでの200ストロークは1976年のレイモンド・フロイド(米国)、1997年のタイガー・ウッズ(米国)の記録を1打塗り替える最少ストローク記録となる。
「前の組の選手達がバーディをたくさん獲っているのはわかっていた」とスピースも守りに入ることなくバーディラッシュをスタート。2番で幸先よくバーディを先行させると、その後はボギーとバーディが交互にきながら1つスコアを伸ばして前半を終える。勢いを加速させたのはバックナイン。12番で3メートル、13番では4.5メートルを沈めて連続バーディとすると、14番でボギーのあと15番、16番でも連続バーディ。この時点で18アンダーだ。
しかし、17番でティショットを左の林に打ち込むと、グリーンオンに3打を要しそこから痛恨の3パット。ダブルボギーに苦悶の表情を浮かべた。続く18番もセカンドショットのミスから2.5メートルのパーパットを残すピンチ。それでも21歳は軽いフックラインをしっかりとねじ込んでパーセーブ。「今までで一番大きなパットだった」と握り拳を作って、4ストロークのリードを守ってみせた。
連日の記録更新でグリーンジャケットに王手をかけた。36ホールのマスターズ史上最少ストローク数を更新してトータル14アンダーからスタートしたジョーダン・スピース(米国)。この日は7バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながらスコアを2つ伸ばし、トータル16アンダーで2位に4打差をつけて3日目を終えた。
ムービングサタデーに輝くのは? 独走スピースを松山、ウッズらが追う
54ホールでの200ストロークは1976年のレイモンド・フロイド(米国)、1997年のタイガー・ウッズ(米国)の記録を1打塗り替える最少ストローク記録となる。
「前の組の選手達がバーディをたくさん獲っているのはわかっていた」とスピースも守りに入ることなくバーディラッシュをスタート。2番で幸先よくバーディを先行させると、その後はボギーとバーディが交互にきながら1つスコアを伸ばして前半を終える。勢いを加速させたのはバックナイン。12番で3メートル、13番では4.5メートルを沈めて連続バーディとすると、14番でボギーのあと15番、16番でも連続バーディ。この時点で18アンダーだ。
しかし、17番でティショットを左の林に打ち込むと、グリーンオンに3打を要しそこから痛恨の3パット。ダブルボギーに苦悶の表情を浮かべた。続く18番もセカンドショットのミスから2.5メートルのパーパットを残すピンチ。それでも21歳は軽いフックラインをしっかりとねじ込んでパーセーブ。「今までで一番大きなパットだった」と握り拳を作って、4ストロークのリードを守ってみせた。