<全英オープン 3日目◇22日◇ロイヤル・リバプールGC(イングランド)◇7383ヤード・パー71>
大会は決勝ラウンドに入った。現在、予選を通過した76人が続々と競技を開始している。
トータルイーブンパー・25位タイで週末に入った松山英樹は、先ほど日本時間午後9時10分にビクトル・ホブラン(ノルウェー)とともに1番ティからスタートした。ドライバーを握ったティショットはフェアウェイをとらえたものの、2打目はグリーンをショート。花道からパターで狙った3打目は惜しくも決まらなかったが、危なげなくパーで滑り出した。
松山のほか、日本勢は星野陸也も予選ラウンドを通過。トータル2オーバーからの浮上を目指すなか、2番でバーディが先行した。その後はパーを並べ前半を終えたが、ティショットを右に曲げた折り返し直後の10番でボギーが来てしまい、スタート時のスコアに戻した。
単独トップに立つのは、トータル10アンダーのブライアン・ハーマン(米国)。メジャー未勝利の36歳は、後続に5打と大差をつけムービングデーに入った。トータル5アンダー・2位にはトミー・フリートウッド(イングランド)。トータル4アンダー・3位にセップ・ストレイカ(オーストリア)が続いている。ハーマンとフリートウッドの最終組は、日本時間午後11時30分のスタートを予定している。