＜ソニー・オープン・イン・ハワイ　最終日◇17日◇ワイアラエCC（7,044ヤード・パー70）＞

　米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」は全日程が終了。この日、7連続バーディを奪うなど10バーディ・2ボギーの“62”のラウンドで怒涛の追い上げを見せたファビアン・ゴメス（アルゼンチン）と初日から首位を守るブラント・スネデカー（米国）がトータル20アンダーで並びホールアウト、勝負はプレーオフに持ち込まれた。

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　18番ホール（パー5）を繰り返し行われるプレーオフ。1ホール目はともにパーで勝負は2ホール目へ。その2ホール目ではゴメスが2オンに成功しイーグルチャンスに。このイーグルトライは外すもバーディを奪った。一方、3オンとなったスネデカーがバーディトライを外し、ゴメスのツアー2勝目が決まった。

　1打差のトータル19アンダーの3位にはザック・ブレア（米国）。続くトータル16アンダーの4位にキム・シウー（韓国）がつけた。トータル15アンダーの5位タイにケビン・キスナー（米国）とグレッグ・オーウェン（イングランド）が並んだ。

　また、6位タイからスタートした片岡大育だったが、この日1イーグル・3ボギーの“71”でラウンド、1つ落としてしまいトータル10アンダーの33位タイで大会を終えた。その他の日本勢は宮里優作が3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“71”で回り、トータル4アンダーの70位タイに。谷原秀人が2バーディ・4ボギーの“72”でトータル3アンダーとし73位でフィニッシュした。