<WGC-キャデラック選手権 3日目◇5日◇トランプナショナル・ドラール(7,543ヤード・パー72)>
屈辱の“81”から一夜明けての“68”。世界のトップランカーの名にふさわしくしっかりと修正してきた。「WGC-キャデラック選手権」の3日目。トータル7オーバーの60位タイと2日目に大きく順位を落としていた松山英樹は5バーディ・1ボギーで4つスコアを伸ばしトータル3オーバーの41位タイに浮上してフィニッシュした。
最大のピンチはノーボギーで迎えた最終18番。ティショットを左サイドの池のフチに打ち込んだ松山は果敢にセカンドで足を水につけてウォーターショットにチャレンジ。「チャポチャポしていたんでボールが動いているなーと。早く止まれよと、一瞬の隙をついて打ちました」と60ヤード先のフェアウェイに運ぶと3打目でグリーンをとらえてボギーにおさめてみせた。
「最後にボギーを打ってなかなか上位に行くことは難しいとは思う」とは語ったものの、復調のラウンドだった。「昨日の後半、なんで良かったのかなーって考えて。まあ、うまく今朝は上手く打てたので、きょうは大丈夫かなって。昨日ほど悪くはならないかなと思った」。練習場での手応えを1番でバーディにつなげると6番からは3連続バーディを奪うなどブルーモンスター相手にこの日は見せ場を存分に作ると「昨日の今日でよく戻して来れたなと言う感じ」とうなずいた。
前日のプロワーストスコアも「そんなの打っても後悔はしてないし、なにが悪かったか分からない」と引きずることはない。「パットがもう少し決まってくれれば良くなる感じはある。ちょっと練習したい」。前だけを見据えてまた一歩足を踏み出した。
屈辱の“81”から一夜明けての“68”。世界のトップランカーの名にふさわしくしっかりと修正してきた。「WGC-キャデラック選手権」の3日目。トータル7オーバーの60位タイと2日目に大きく順位を落としていた松山英樹は5バーディ・1ボギーで4つスコアを伸ばしトータル3オーバーの41位タイに浮上してフィニッシュした。
最大のピンチはノーボギーで迎えた最終18番。ティショットを左サイドの池のフチに打ち込んだ松山は果敢にセカンドで足を水につけてウォーターショットにチャレンジ。「チャポチャポしていたんでボールが動いているなーと。早く止まれよと、一瞬の隙をついて打ちました」と60ヤード先のフェアウェイに運ぶと3打目でグリーンをとらえてボギーにおさめてみせた。
「最後にボギーを打ってなかなか上位に行くことは難しいとは思う」とは語ったものの、復調のラウンドだった。「昨日の後半、なんで良かったのかなーって考えて。まあ、うまく今朝は上手く打てたので、きょうは大丈夫かなって。昨日ほど悪くはならないかなと思った」。練習場での手応えを1番でバーディにつなげると6番からは3連続バーディを奪うなどブルーモンスター相手にこの日は見せ場を存分に作ると「昨日の今日でよく戻して来れたなと言う感じ」とうなずいた。
前日のプロワーストスコアも「そんなの打っても後悔はしてないし、なにが悪かったか分からない」と引きずることはない。「パットがもう少し決まってくれれば良くなる感じはある。ちょっと練習したい」。前だけを見据えてまた一歩足を踏み出した。