<WGC-ブリヂストン招待 最終日◇3日◇ファイヤーストーンカントリークラブ(7,400ヤード・パー70)>
確かな手ごたえをえた週末となった。世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-ブリヂストン招待」の最終日。トータル13オーバーの52位タイから出た松村道央は3バーディ・2ボギーの“69”で回りトータル12オーバーの49位タイでフィニッシュした。土曜日の第3ラウンドは“70”、そしてこの日のアンダーパーに「アンダーが目標だったので達成できてよかった」とうなずいた。
松山英樹はホールアウト後にリオ五輪辞退を語る
昨年の国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」優勝の権利で得た出場権。「今年はずっとこの試合に出られるというのでPGAツアーの試合を毎日観ていた。自分がその状況に立ったら、どういうショットを要求されるのかイメージはしていた」。初日、2日目こそイメージを具現化できずにいたが、尻上がりに調子を上げた。
この日は松山英樹と同組でティオフすると1番、2番と連続バーディを奪う立ち上がり。3番はボギーとしたものの、粘って迎えたハーフターン後の11番でバーディを奪取。「今日こそはこのまま伸ばして行こうと思いました」と気合いを入れ直すと13番でボギーを叩くも、アンダーパーを死守して18ホールを回りきった。
世界トップランカーとなった松山とのラウンドも刺激にあふれていた。特に違いを感じたのはグリーン周りの対応。コロがしを基本としながらも「しっかり大きく振り上げて振り抜いていた。こっちでやっている経験だと思う」と上げて寄せるアプローチで何度もピンチをしのぐ姿に「練習が必要だと思うけど、英樹みたいにね」と貪欲に取り入れる姿勢を見せた。
確かな手ごたえをえた週末となった。世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-ブリヂストン招待」の最終日。トータル13オーバーの52位タイから出た松村道央は3バーディ・2ボギーの“69”で回りトータル12オーバーの49位タイでフィニッシュした。土曜日の第3ラウンドは“70”、そしてこの日のアンダーパーに「アンダーが目標だったので達成できてよかった」とうなずいた。
松山英樹はホールアウト後にリオ五輪辞退を語る
昨年の国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」優勝の権利で得た出場権。「今年はずっとこの試合に出られるというのでPGAツアーの試合を毎日観ていた。自分がその状況に立ったら、どういうショットを要求されるのかイメージはしていた」。初日、2日目こそイメージを具現化できずにいたが、尻上がりに調子を上げた。
この日は松山英樹と同組でティオフすると1番、2番と連続バーディを奪う立ち上がり。3番はボギーとしたものの、粘って迎えたハーフターン後の11番でバーディを奪取。「今日こそはこのまま伸ばして行こうと思いました」と気合いを入れ直すと13番でボギーを叩くも、アンダーパーを死守して18ホールを回りきった。
世界トップランカーとなった松山とのラウンドも刺激にあふれていた。特に違いを感じたのはグリーン周りの対応。コロがしを基本としながらも「しっかり大きく振り上げて振り抜いていた。こっちでやっている経験だと思う」と上げて寄せるアプローチで何度もピンチをしのぐ姿に「練習が必要だと思うけど、英樹みたいにね」と貪欲に取り入れる姿勢を見せた。