＜バーバゾル選手権　最終日◇17日◇ロバート・トレント・ジョーンズ グランド ナショナル レイクコース（7,302ヤード・パー71）＞

　米国男子ツアー「バーバゾル選手権」の最終日。この日は順延になっていた第3ラウンドの続きと、最終ラウンドが行われた。

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　アーロン・バデリー(オーストラリア)と8つスコアを伸ばす猛チャージをかけたキム・シウー(韓国)がトータル18アンダーで並びホールアウト。勝負の行方はプレーオフに持ち込まれた。

　18番で行われたプレーオフ1ホールと2ホール目は両者パー。17番パー3の3ホール目も両者パーと熱戦が続く。そして再び18番に舞台が戻るとバデリーがバーディを奪い勝負あり。バデリーがツアー通算4勝目を挙げた。

　日本勢で唯一この大会に出場した岩田寛は最終ラウンドで4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“71”とスコアを伸ばせず、トータル5アンダー62位タイで終戦。予選は突破したが、決勝でスコアを伸ばせず下位に沈みシード権へ向けポイントを大きく稼ぐことができなかった。