112年ぶりに五輪競技に復帰し、14日（日）まで開催された「リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子」はジャスティン・ローズ（イングランド）とヘンリック・ステンソン（スウェーデン）という2人のメジャーチャンピオンによる接戦という試合展開もありまずは成功のうちに幕を閉じた。最終日に用意された1万3,000枚のチケットは完売し、大ギャラリーがコースに詰めかけた。

大山志保、コースでワニの撮影に挑戦!?

　世界ランクトップ4の不在や、72ホールストロークプレーという通常と変わらない競技方式など盛り上がりも心配されたが、GOLF.comが報じたところによると米国内の視聴率も高い数値を記録。スポーツメディアウォッチの調査によると米国NBCとゴルフチャンネルの90分区切りの視聴率は6.3ポイントで、これは今季の「マスターズ」に次ぐものだという。

　男子競技の裏で開催された米国PGAツアー「ジョンディアクラシック」の視聴率は前年比で71％ダウンとなる0.8ポイントとなったことからも多くのファンが五輪でのゴルフに関心を示していたことがわかる。ちなみに日本の視聴率は現地で確認できなかったものの、同じ時間帯に放送するメジャー大会などより少し低いものだったとのこと。17日（水）開催の女子はいったいどうなる？