<WGC-HSBCチャンピオンズ 最終日◇30日◇シェーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
中国のシェーシャン・インターナショナルGCで開催された、世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-HSBCチャンピオンズ」は最終ラウンドを行い、トータル17アンダーの単独首位からスタートした松山英樹が6バーディ・ノーボギーの“66”で回り、トータル23アンダーでフィニッシュ。日本人初、アジア人としても初の世界ゴルフ選手権シリーズ制覇を7打差の独走で達成した。松山はこれで米ツアー通算3勝目。丸山茂樹に並ぶ日本人最多タイの勝利数となった。
優勝を決めて進藤キャディと抱き合って喜ぶ松山英樹
最後まで強かった。3打のリードを持って迎えた最終日は1番でセカンドを1メートルにつけてバーディを奪いいきなり後続との差を広げた。5番、7番とバーディを積み重ねて後半を迎えた段階ですでに松山を追う選手はいなかった。13番からは3連続バーディを奪ってさらに突き放すと、最終18番パー5のセカンドを池に落とすトラブルもまったく大勢に影響はなし。4打目をピン右5メートルに乗せるとこれをジャストタッチで沈めて静かに力強く握りこぶしを作った。
松山は「本当にうれしく思う。前日は緊張したけどよく眠れました。ノーボギーのラウンドには満足。この大会で優勝できたことで来年のメジャー開幕がもう楽しみになった」と喜びの第一声。過去2勝はいずれもプレーオフの末に勝ち取ったが、世界のトップが集結するビッグタイトルはぶっちぎりで他を寄せ付けなかった。
2016-17年シーズンは前戦の「CIMBクラシック」で2位。そして今大会で優勝と圧巻のスタート。メジャー制覇のみならず、複数回勝利、年間王者とさらに期待はふくらんでいく。
中国のシェーシャン・インターナショナルGCで開催された、世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-HSBCチャンピオンズ」は最終ラウンドを行い、トータル17アンダーの単独首位からスタートした松山英樹が6バーディ・ノーボギーの“66”で回り、トータル23アンダーでフィニッシュ。日本人初、アジア人としても初の世界ゴルフ選手権シリーズ制覇を7打差の独走で達成した。松山はこれで米ツアー通算3勝目。丸山茂樹に並ぶ日本人最多タイの勝利数となった。
優勝を決めて進藤キャディと抱き合って喜ぶ松山英樹
最後まで強かった。3打のリードを持って迎えた最終日は1番でセカンドを1メートルにつけてバーディを奪いいきなり後続との差を広げた。5番、7番とバーディを積み重ねて後半を迎えた段階ですでに松山を追う選手はいなかった。13番からは3連続バーディを奪ってさらに突き放すと、最終18番パー5のセカンドを池に落とすトラブルもまったく大勢に影響はなし。4打目をピン右5メートルに乗せるとこれをジャストタッチで沈めて静かに力強く握りこぶしを作った。
松山は「本当にうれしく思う。前日は緊張したけどよく眠れました。ノーボギーのラウンドには満足。この大会で優勝できたことで来年のメジャー開幕がもう楽しみになった」と喜びの第一声。過去2勝はいずれもプレーオフの末に勝ち取ったが、世界のトップが集結するビッグタイトルはぶっちぎりで他を寄せ付けなかった。
2016-17年シーズンは前戦の「CIMBクラシック」で2位。そして今大会で優勝と圧巻のスタート。メジャー制覇のみならず、複数回勝利、年間王者とさらに期待はふくらんでいく。