<マスターズ 最終日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>
最終組でセルヒオ・ガルシア(スペイン)と一進一退の攻防を繰り広げ、惜敗したジャスティン・ローズ(イングランド)。スコアを伸ばし、1打リードで迎えた17番でボギーを喫し、18番のバーディチャンスを互いに決めきれずプレーオフに突入。1ホール目でティショットをミスしてボギーとしたところで、2013年の「全米オープン」以来、4年ぶりのメジャー2勝目を逃した。
悲願…グリーンジャケットに袖を通すガルシア マスターズフォトギャラリー更新中
首位タイでスタートし、前半はスコアを伸ばした。5番でボギーが先行したが、6番から3連続バーディで先に飛び出したガルシアに追いつくと、10番から連続ボギーとしたガルシアを突き放した。しかし、終盤に神がかり的なプレーで追いついたガルシアにグリーンジャケットを譲る格好となった。
「セルヒオがいいスタートを切って、6番から連続バーディを決めた時点で二人の勝負になると思っていた。最終組はとても楽しかったし、本当にエキサイティングだった。途中からはお互いに意識していたと思う。この試合はやっぱりサンデーバックナインにかかっている。最後の2ホールは仕方ない」と、欧州の盟友との勝負を存分に楽しんだ。
1998年の全英オープンで17歳ながら優勝争いを演じたローズ。直後プロ転向するも、21試合連続で予選落ち。暗黒時代を過ごした。1歳違いのガルシアも、73回に渡ってメジャーに勝てず、不遇の時代を過ごした。苦労を経験し、トッププレーヤーに上り詰めたそんな2人の戦いは、目の肥えたオーガスタのゴルフファンを熱狂の渦に巻き込んだ。「マスターズの日曜日はいつも特別だけど、今日のギャラリーの熱はすごかった」。
最終組でセルヒオ・ガルシア(スペイン)と一進一退の攻防を繰り広げ、惜敗したジャスティン・ローズ(イングランド)。スコアを伸ばし、1打リードで迎えた17番でボギーを喫し、18番のバーディチャンスを互いに決めきれずプレーオフに突入。1ホール目でティショットをミスしてボギーとしたところで、2013年の「全米オープン」以来、4年ぶりのメジャー2勝目を逃した。
悲願…グリーンジャケットに袖を通すガルシア マスターズフォトギャラリー更新中
首位タイでスタートし、前半はスコアを伸ばした。5番でボギーが先行したが、6番から3連続バーディで先に飛び出したガルシアに追いつくと、10番から連続ボギーとしたガルシアを突き放した。しかし、終盤に神がかり的なプレーで追いついたガルシアにグリーンジャケットを譲る格好となった。
「セルヒオがいいスタートを切って、6番から連続バーディを決めた時点で二人の勝負になると思っていた。最終組はとても楽しかったし、本当にエキサイティングだった。途中からはお互いに意識していたと思う。この試合はやっぱりサンデーバックナインにかかっている。最後の2ホールは仕方ない」と、欧州の盟友との勝負を存分に楽しんだ。
1998年の全英オープンで17歳ながら優勝争いを演じたローズ。直後プロ転向するも、21試合連続で予選落ち。暗黒時代を過ごした。1歳違いのガルシアも、73回に渡ってメジャーに勝てず、不遇の時代を過ごした。苦労を経験し、トッププレーヤーに上り詰めたそんな2人の戦いは、目の肥えたオーガスタのゴルフファンを熱狂の渦に巻き込んだ。「マスターズの日曜日はいつも特別だけど、今日のギャラリーの熱はすごかった」。