今週は“第5のメジャー”と謡われるプレーヤーズ選手権が17番の浮き島グリーンで知られるフロリダ州のTPCソーグラスで華やかに開幕。
だが、ジョーダン・スピースは予選落ちを喫し、ジェイソン・デイ、ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラーらは、いずれも下位。マスターズ前までは出場3試合連続優勝を誇っていたダスティン・ジョンソンは、ケガからの復帰後は、まだ本調子とはいかないようで今大会でも優勝争いの蚊帳の外の12位どまり。いわゆるビッグネームがこぞって振るわず、優勝争いの顔ぶれは少々淋しいものになった。
【関連】池田勇太が今大会のセッティングを紹介!
とはいえ、最終日の展開には米ツアー選手たるものの切実な想いが反映されていて、とても興味深く、これぞ米ツアーが旗印に掲げる大会にふさわしいと思えるものになった。優勝したのは韓国のキム・シウ。前半を3バーディー、ノーボギーで回り、後半はすべてパーという安定したプレーぶりが印象的だったが、スコアカードのみならず彼の表情、姿勢のすべてから安定感が漂ってきた。
まだ21歳。同大会の最年少チャンピオンとなり、同じ韓国人のチェ・キョンジュに続く2人目のアジア人優勝者となった。「それはとても栄誉なこと」とキムは語っていたが、重圧を感じながらプレーしていたわけではなかったようだ。
「去年のウインダム選手権優勝で2年シードをもらった。だから、今日はアグレッシブに攻めることができた」。
だが、ジョーダン・スピースは予選落ちを喫し、ジェイソン・デイ、ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラーらは、いずれも下位。マスターズ前までは出場3試合連続優勝を誇っていたダスティン・ジョンソンは、ケガからの復帰後は、まだ本調子とはいかないようで今大会でも優勝争いの蚊帳の外の12位どまり。いわゆるビッグネームがこぞって振るわず、優勝争いの顔ぶれは少々淋しいものになった。
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とはいえ、最終日の展開には米ツアー選手たるものの切実な想いが反映されていて、とても興味深く、これぞ米ツアーが旗印に掲げる大会にふさわしいと思えるものになった。優勝したのは韓国のキム・シウ。前半を3バーディー、ノーボギーで回り、後半はすべてパーという安定したプレーぶりが印象的だったが、スコアカードのみならず彼の表情、姿勢のすべてから安定感が漂ってきた。
まだ21歳。同大会の最年少チャンピオンとなり、同じ韓国人のチェ・キョンジュに続く2人目のアジア人優勝者となった。「それはとても栄誉なこと」とキムは語っていたが、重圧を感じながらプレーしていたわけではなかったようだ。
「去年のウインダム選手権優勝で2年シードをもらった。だから、今日はアグレッシブに攻めることができた」。