<全米プロゴルフ選手権 最終日◇13日◇クエール・ホローC(7,600ヤード・パー71)>
海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。2位タイから出た松山英樹は5バーディ・6ボギーの“72”でラウンド。スコアを1つ落とし、トータル5アンダー・5位タイで激闘を終えた。
見ているこちらもつらい…涙をこらえながらインタビューを受ける松山
この最終日、苦しんだのはグリーン上だった。最終日のパッティングのスコアに対する貢献度を示す数字「STROKES GAINED - PUTTING」はトップ5で唯一マイナスとなる「-0.258」。つまりパッティングで0.258打損したと言えるのだ。
優勝したジャスティン・トーマス(米国)は「2.355」、唯一0点台なのはルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)の「0.046」。だがウーストハウゼンはファアウェイキープ率がトップ5で唯一の70%台、パーオン率もパトリック・リード(米国)と2人しかいない70%台(フェアウェイキープ率71.43%、パーオン率72.22%)。15番パー5ではレイアップした残り34ヤードの3打目を直接入れてイーグルを奪うなど、ショットでスコアを作れていた。
一方で松山の2つの数字を見るとパーオン率はトップ5で唯一の50%台(55.56%)。ファアウェイキープ率もトーマスに次ぐ低さ(57.14%)。パットの悪さをショットで補うことが出来なかった。
海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。2位タイから出た松山英樹は5バーディ・6ボギーの“72”でラウンド。スコアを1つ落とし、トータル5アンダー・5位タイで激闘を終えた。
見ているこちらもつらい…涙をこらえながらインタビューを受ける松山
この最終日、苦しんだのはグリーン上だった。最終日のパッティングのスコアに対する貢献度を示す数字「STROKES GAINED - PUTTING」はトップ5で唯一マイナスとなる「-0.258」。つまりパッティングで0.258打損したと言えるのだ。
優勝したジャスティン・トーマス(米国)は「2.355」、唯一0点台なのはルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)の「0.046」。だがウーストハウゼンはファアウェイキープ率がトップ5で唯一の70%台、パーオン率もパトリック・リード(米国)と2人しかいない70%台(フェアウェイキープ率71.43%、パーオン率72.22%)。15番パー5ではレイアップした残り34ヤードの3打目を直接入れてイーグルを奪うなど、ショットでスコアを作れていた。
一方で松山の2つの数字を見るとパーオン率はトップ5で唯一の50%台(55.56%)。ファアウェイキープ率もトーマスに次ぐ低さ(57.14%)。パットの悪さをショットで補うことが出来なかった。