ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

正しいドロップ位置はどこ? ローリー・マキロイが池ポチャ後に8分超えの論争

第5のメジャーとも呼ばれるPGAツアーの旗艦大会でローリー・マキロイが論争? 正しいドロップ位置はどこだ…

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月15日 11時30分

<ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇14日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>

2019年大会覇者でもあるローリー・マキロイ(北アイルランド)が首位発進を決めた。10バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「65」でプレーしたが、前半18番パー4と7番パー4で2度、ティショットを池に打ち込んだ。

7番で起きた“議論”は8分以上…【実際の映像】

ティイングエリアからグリーンまで左サイドに池が走る18番では、ドロップ位置がかなり手前となり、293ヤードが残った。3打目でウッドを握らされたが、ものともせずに手前18メートルにオン。2パットのボギーで切り抜けた。

だが、7番では“議論”が巻き起こる。ここも左サイドに池が待ち構えており、マキロイのティショットはそこに吸い込まれた。そして『正しいドロップ位置はどこか?』というディベートが繰り広げられることになる。

レッドペナルティエリアを超えてから傾斜でバウンドして池に入ったならば、その赤線とボールが交差した位置から2クラブレングス以内にドロップ、超えていなければ池を横切った地点とカップを結んだライン上から1クラブレングス以内にドロップする必要がある。今回の場合、赤線を超えて戻って池に入ったのか、超えていなかったのかが論点となった。

マキロイは「レッドラインを超えてから池につかまった」と言い、そこから2クラブレングス以内の、バンカーのすぐ左にドロップした。だが、同伴競技者のジョーダン・スピース(米国)はこれに反論。「18番にはレーダーがある。偽善者になるつもりはないけれど、ティイングエリアにいたメディアの人たちも確信を持って言っている。ドロップを間違えないほうがいいんじゃないか?」。

ルールオフィシャル、そして同伴競技者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)を加えた話し合いは、8分以上も続いた。そして結局、マキロイの意見が通り、競技は続行。3オン3パットのダブルボギーとなった。

ホールアウト後にマキロイは、レッドペナルティエリアを超えてから戻されて池に入ったことを「強く信じていた」と話していたが、同伴競技者と意見が異なったことで、「自分が見たものが本当に見えたのか」と疑いの気持ちも持ち始めたという。「テレビでは証拠がなかったからとても難しい。僕は固執していた。でもやっぱりスピースは、僕が正しいことをしていることを確かめようとしていたんだと思う」。

「僕はカルマを信じるし、悪いことをすればいつかは自分に返ってくるものだと思っている。もちろん悪いことをしようとしていないし、ルールに従って正しいことをする。あの2回のドロップは明らかにそうだった」。マキロイは持論と弁解を語ってコースを後にしたが、真実はいかに? そして“カルマ”は勝利の女神として微笑むだろうか。

PGAツアー公式X【@pgatour】

関連記事

ザ・プレーヤーズ選手権のニュース

PGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催中
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    開催前
  4. LPGA
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    開催中
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催中
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. ネクストヒロイン
    終了
    2025年4月23日 4月24日
    Sanrio Smile Golf Tournament
  10. アマチュア・他
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト