<WGC-HSBCチャンピオンズ 最終日◇29日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>
今シーズンの世界ゴルフ選手権初戦「WGC-HSBCチャンピオンズ」は大どんでん返しが待ち受けていた。初日からの3日間いずれも60台をマークしていた世界ランク1位、ダスティン・ジョンソン(米国)は2位に6打差をつけてスタートしたこの日、ノーバーディ・5ボギーの“77”とまさかの大失速。急ブレーキを踏んだ大型車を尻目に、ジャスティン・ローズ(イングランド)が8バーディ・3ボギーの“67”と猛チャージ。8打差を覆す大逆転劇でビッグタイトルを手にした。
【関連動画】タイガー・ウッズが罪を認める 保護観察処分に
ローズ、ダスティン、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ブルックス・ケプカ(米国)らメジャー覇者4人による白熱したV争いは、会場のシャーシャン・インターナショナルGCを大いに盛り上げた。一方で、世界ランク4位につける昨年覇者・松山英樹はこの日もスコアを伸ばせず、トータル4オーバー50位タイでフィニッシュ。コースを渦巻く熱狂からは遠く、蚊帳の外で大会を終えた。
「良いものもあれば、悪かったものもあった」。前半は順調な試合運びだった。インから出た松山は12番パー3で最初のバーディを奪うと、14番パー5、ボギーを挟んだ16番パー4でもスコアを伸ばす。折り返しての後半5番パー4でもバーディを奪取し、一時はイーブンパーも目前に見えた。
だが、6番パー3でこの日2つ目のボギーを叩くと、続く7番パー4。そこからせきを切ったように2連続ボギーを喫し、前半の貯金をすべて使い果たす。結局、4バーディ・4ボギーの“72”でフィニッシュ。4日間で一度も60台を記録することはできなかった。
今シーズンの世界ゴルフ選手権初戦「WGC-HSBCチャンピオンズ」は大どんでん返しが待ち受けていた。初日からの3日間いずれも60台をマークしていた世界ランク1位、ダスティン・ジョンソン(米国)は2位に6打差をつけてスタートしたこの日、ノーバーディ・5ボギーの“77”とまさかの大失速。急ブレーキを踏んだ大型車を尻目に、ジャスティン・ローズ(イングランド)が8バーディ・3ボギーの“67”と猛チャージ。8打差を覆す大逆転劇でビッグタイトルを手にした。
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