<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 3日目◇3日◇TPCスコッツデール(7,261ヤード・パー71)>
今までの借りを返す。友人のために戦う。全米一の人気者、リッキー・ファウラー(米国)の胸には様々な思いが去来する最終日となりそうだ。
【関連】ファウラー、悔やんでも悔やみきれない17番…「僕が勝てた試合」
前週はホストプロとして出場した「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で予選落ち。悔しい思いを胸に乗り込んだ「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」では2日目に首位タイに立つと、3日目は見事な終盤のプレーで混戦を抜け出した。
4番でボギーが先行する苦しい展開。8番でバーディを奪い、折り返してからはリッキー劇場だった。13番をバーディとして迎えた全米一うるさいホール16番パー3。5m強のバーディパットをねじ込むと、17、18番もバーディ。めまぐるしく変わるリーダーボードの最上位を奪い返した。「このコースは13番から始まる」とファウラー。「そこから一気に走り抜けないといけない」と、明日の予行演習は完ぺきだった。
2016年大会では、松山英樹とのプレーオフにもつれこみ敗退。1オン可能な17番パー4では、ドライバーで振り抜いた会心の当たりがグリーンを越えて池に落ちるなど、自滅でのV逸ともいわれた。その松山はすでに棄権をしているが、あのときの自分へのリベンジはまだ果たせていない。「ここではいいプレーができるし、そのうち、そのとき(優勝)は来ると思っている。それが早ければいい」と、絶好機を逃す気はない。
今までの借りを返す。友人のために戦う。全米一の人気者、リッキー・ファウラー(米国)の胸には様々な思いが去来する最終日となりそうだ。
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前週はホストプロとして出場した「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で予選落ち。悔しい思いを胸に乗り込んだ「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」では2日目に首位タイに立つと、3日目は見事な終盤のプレーで混戦を抜け出した。
4番でボギーが先行する苦しい展開。8番でバーディを奪い、折り返してからはリッキー劇場だった。13番をバーディとして迎えた全米一うるさいホール16番パー3。5m強のバーディパットをねじ込むと、17、18番もバーディ。めまぐるしく変わるリーダーボードの最上位を奪い返した。「このコースは13番から始まる」とファウラー。「そこから一気に走り抜けないといけない」と、明日の予行演習は完ぺきだった。
2016年大会では、松山英樹とのプレーオフにもつれこみ敗退。1オン可能な17番パー4では、ドライバーで振り抜いた会心の当たりがグリーンを越えて池に落ちるなど、自滅でのV逸ともいわれた。その松山はすでに棄権をしているが、あのときの自分へのリベンジはまだ果たせていない。「ここではいいプレーができるし、そのうち、そのとき(優勝)は来ると思っている。それが早ければいい」と、絶好機を逃す気はない。