そんなタイガーだが、「もっともクラシカルなコース」と評するこのリビエラCCの攻略には少々手こずってきた。新年開幕戦から優勝、優勝、2位で乗り込んだ2000年。年間9勝を挙げて無敵を誇った年でさえ18位タイ。その後も優勝3回、2位2回と7試合連続でトップ5を外さなかったことから、愛称がいいとはいえない。「コースは大好き。レイアウトも好きだし、見た目も好きなんだけど、とにかくひどい(笑)。軽いフェードボールを打つのが好きな私にとって、そういうホールが多いので合うはずだけど、とにかくダメ」と、自身も謎は解けぬままだ。
ちなみにツアーデビューを果たした92年大会は1打差の3位タイに現在56歳の金子柱憲。トーマスにいたっては「ボクの生まれる前の年」と、いまだ勝てぬ「大好きなコース」への挑戦は長きに渡る。そろそろ難敵攻略で初勝利を見ることができるのか。13年8月の「WGC−ブリヂストン招待」以来、節目となるツアー通算80勝目をこの地で待ち望むファンは多いはずだ。
ちなみにツアーデビューを果たした92年大会は1打差の3位タイに現在56歳の金子柱憲。トーマスにいたっては「ボクの生まれる前の年」と、いまだ勝てぬ「大好きなコース」への挑戦は長きに渡る。そろそろ難敵攻略で初勝利を見ることができるのか。13年8月の「WGC−ブリヂストン招待」以来、節目となるツアー通算80勝目をこの地で待ち望むファンは多いはずだ。