＜WGC-メキシコ選手権 2日目◇2日◇クラブデゴルフ・チャペルテペック（7,330ヤード・パー71）＞

日本勢3人出場の中で、唯一2年連続出場の池田勇太。世界ゴルフ選手権の「WGC-メキシコ選手権」2日目も、初日同様、納得の表情を浮かべることはできなかった。ホールアウト後に出てきた言葉は「たいしたことないラウンド」。ふがいなさに表情を曇らせた。

国内女子は荒天で中止もライブ写真はアップします！

「今日も沈めたい短いパッティングを何度か外している」と、前日に続きグリーン上でのミスを嘆いた池田。1イーグル・2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーとスコアカードは出入りの激しいものとなり、この日はスコアを3つ落とし、トータル5オーバー・56位タイまで順位を下げた。

「いろいろあった。イーグルもバーディも取れているけど、そのぶんボギー、ダブルボギーが多い。何をしているんだろうなぁ」。流れが来たと思っても「自分でそれを切ってしまう」展開が続いた。「そんなに悪いわけではないが」と、気持ちを奮い立たせようにも、「気持ちよくできたのが3、4ホール…」と、上昇気流の気配がない。とはいえ、残り2日間。アジアを代表する世界ランカーとして、へたなところは見せられない。