＜WGC-メキシコ選手権 3日目◇3日◇クラブデゴルフ・チャペルテペック（7,330ヤード・パー71）＞

世界ゴルフ選手権の「WGC-メキシコ選手権」3日目。昨年の国内男子ツアー賞金王、宮里優作が大苦戦を強いられている。この日もスコアを伸ばすことができず、1イーグル・2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーと、スコアを3つ落とし、トータル10オーバー。下位争いからの脱却はならなかった。

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「アンダーパーで回れるフィーリングはあるんですけどね」と、苦笑いを浮かべる宮里。感覚と結果が合っていない状態に不満が残るが、そこの修正が海外参戦では求められることも承知の上だ。「順応しないといけない。何か思いきった戦略が必要かも」と、明日はキッカケをつかみたいところ。

「うまくいっているのは1番ホールだけ（笑）」と自嘲気味に笑うが。このまま終わるわけにはいかないことは宮里自身が分かっている。この日はジャスティン・トーマス（米国）が2日間の不振から一気に9打縮めた。ビッグスコアをたたき出し、日本の賞金王の誇りを見せてほしい。