＜WGC-デル・マッチプレー 初日◇21日◇オースティンCC＞

松山英樹と宮里優作が初戦から激突。1upで迎えた17番で勝利した松山が東北福祉大の先輩を2＆1で下した。世界ゴルフ選手権の「WGC-デル・マッチプレー」が開幕。同グループとなった2人の対決に注目が集まった初戦。序盤に先制した宮里だったが、最後は世界の松山に屈した。

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4人が1グループとなり総当たりでグループ内1位を決定し、決勝ラウンドに進むマッチプレー。大事な初戦、まずは松山が1勝を挙げてWGC3勝目に向けていいスタートを切った。

序盤は宮里のペースで始まった。1番、4番を取って宮里の2upで迎えた7番パー3で勝負が動いた。ティショットを1.3メートルにつけた松山がこれを沈めてバーディとして1つ取り戻すと、立て続けに連続勝利で一気に逆転。松山1upとして迎えた10番では宮里がバーディで取り戻してオールスクエアとなったが、終盤は松山が強さを見せた。

12番、13番を連続で奪うと、15番こそ宮里に奪われたが、1upで迎えた17番パー3で2メートルのバーディパットを決めた松山が1ホールを残してまずはグループ予選で勝利した。