米国男子ツアー「ヒューストン・オープン」優勝でイアン・ポールター(イングランド)が最後の1枚のチケットを獲得し、マスターズの全出場選手が確定した。現地時間4月5日から4日間、米国ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に行われるゴルフの祭典には、23の国・地域から、87人(うちアマチュア6人)が出場する。
現地で一緒に練習ラウンドを行う松山&宮里
最大の注目はタイガー・ウッズ(米国)だ。2017年2月に出場した欧州ツアー「オメガドバイデザートクラシック」で第2ラウンド開始前に棄権すると、その後は腰の治療のためにツアーを離脱。その間、飲酒・薬物運転の疑いで逮捕、有罪判決を受けるなど暗い話題が続いていた。しかし、2018年1月の「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」でツアー復帰を果たすと、直近の2試合で2位タイ、5位タイに入るなどかつてのプレーを取り戻しつつある。ジャック・ニクラス(米国)が持つ最多優勝回数6度に次ぐ4度の優勝経験を誇る今大会で、完全復活を印象づけられるか。
また、3月に行われた世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」で4年ぶりのツアー優勝を果たしたフィル・ミケルソン(米国)や、世界ランキングトップ3のダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス(ともに米国)、ジョン・ラーム(スペイン)、さらに昨年度優勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら有力選手も順当に出場選手リストに名を連ねている。
初出場は日本勢の宮里優作、小平智や、アマチュア世界ランキング1位のホアキン・ニーマン(チリ)、昨年の全英アマ優勝者のハリー・エリス(イングランド)ら16人。昨年度末の世界ランキング上位50位以内の資格で早々と出場を確定させていたが宮里とは対照的に、小平はマスターズ開幕前週の3月25日に発表された世界ランク上位50位以内に入り、滑り込みで出場権を獲得した。7度目の出場となる松山英樹、さらに4度目の池田勇太を合わせ、日本からは4人の選手が出場する。
一方、今回のエントリー選手の中で最多出場を誇るのは、サンディ・ライル(スコットランド)の37回。続いてベルンハルト・ランガー(ドイツ)とマーク・オメーラ(米国)が35回で続く。若手や初出場のフレッシュな顔ぶれだけでなく、往年のベテランのプレーも楽しみだ。
現地で一緒に練習ラウンドを行う松山&宮里
最大の注目はタイガー・ウッズ(米国)だ。2017年2月に出場した欧州ツアー「オメガドバイデザートクラシック」で第2ラウンド開始前に棄権すると、その後は腰の治療のためにツアーを離脱。その間、飲酒・薬物運転の疑いで逮捕、有罪判決を受けるなど暗い話題が続いていた。しかし、2018年1月の「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」でツアー復帰を果たすと、直近の2試合で2位タイ、5位タイに入るなどかつてのプレーを取り戻しつつある。ジャック・ニクラス(米国)が持つ最多優勝回数6度に次ぐ4度の優勝経験を誇る今大会で、完全復活を印象づけられるか。
また、3月に行われた世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」で4年ぶりのツアー優勝を果たしたフィル・ミケルソン(米国)や、世界ランキングトップ3のダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス(ともに米国)、ジョン・ラーム(スペイン)、さらに昨年度優勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら有力選手も順当に出場選手リストに名を連ねている。
初出場は日本勢の宮里優作、小平智や、アマチュア世界ランキング1位のホアキン・ニーマン(チリ)、昨年の全英アマ優勝者のハリー・エリス(イングランド)ら16人。昨年度末の世界ランキング上位50位以内の資格で早々と出場を確定させていたが宮里とは対照的に、小平はマスターズ開幕前週の3月25日に発表された世界ランク上位50位以内に入り、滑り込みで出場権を獲得した。7度目の出場となる松山英樹、さらに4度目の池田勇太を合わせ、日本からは4人の選手が出場する。
一方、今回のエントリー選手の中で最多出場を誇るのは、サンディ・ライル(スコットランド)の37回。続いてベルンハルト・ランガー(ドイツ)とマーク・オメーラ(米国)が35回で続く。若手や初出場のフレッシュな顔ぶれだけでなく、往年のベテランのプレーも楽しみだ。