＜マスターズ 2日目◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC（7,435ヤード・パー72）＞

5オーバー・73位タイから出た宮里優作は、2日目で巻き返しを図れず。この日もスコアを5つ落とし、トータル10オーバーでフィニッシュとなった。

宮里家がマスターズに集合！

大会前のパー3コンテストではキャディも務めた妹の藍は、「なかなか厳しい2日間だったけど、外から見ていていいゴルフしていた」と兄の奮闘を讃えた。「実力としては、いいところで戦える感覚があった。成長するには痛みも伴うので、試練の時季かなと思いますし、海外の試合が続くと、どうしてもそういう時季があると思うので、我慢強く頑張ってもらいたいなと思います」と期待をかける。

「家族全員でここまでディープに応援できたのは良かったです。もっと上位で戦いたかったというのが本人の目標だったと思いますけど、家族で経験させてもらって、普段テレビで見ている事を実現させてくれたので。すごく感謝しています」と家族そろってのマスターズは思い出深い経験となった。

ともに応援していた父・優氏は、これまでもラウンドリポーターのオファーがあったそうだが、「優作に連れてきてもらうのが夢でしたから、約束は果たしてもらいました」と喜んだ。「技術的なことはあまりこう今回は本人の意志に任せて、あまり言っていないんですよね。今回の自分の実力をかみしめて、また努力してほしいと思います」。再び家族そろってオーガスタGCの地を踏みしめる日を待つ。