感動を与えたT・ワトソン、惜しくも敗れる
感動を与えたT・ワトソン、惜しくも敗れる
配信日時:配信日時: 2009年7月20日 00時34分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -2 | スチュワート・シンク |
2 | -2 | トム・ワトソン |
3 | -1 | リー・ウェストウッド |
3 | -1 | クリス・ウッド |
5 | 0 | マシュー・ゴギン |
5 | 0 | ルーク・ドナルド |
5 | 0 | レティーフ・グーセン |
8 | 1 | ジャスティン・レナード |
8 | 1 | アーニー・エルス |
8 | 1 | リチャード・S・ジョンソン |
59歳のトム・ワトソン(米国)が優勝すると、数々の偉業を達成することになる第138回全英オープン。単独首位で最終日をスタートしたが、ターンベリーの女神はワトソンに微笑んでくれなかった。
最古のメジャー「全英オープン」特集!
スタートホール大きな拍手で迎えられたワトソンは、この日も1番ホールで正確なショットを放ちフェアウェイをとらえた。しかし、セカンドショットは左のバンカーにつかまりボギー発進。序盤からつまづく。3番でセカンドショットをオーバーし2つ目のボギーを叩いたワトソン。4、6番でバーディパットが届かずパー。7番でバーディとするが、9番でティショットを引っ掛けてボギー。前半でスコアを2つ落としてしまう。
なんとかショットの安定感は保っていたワトソンだったが、パッティングをしっかり打ち切れていないところが目立った。単独首位で迎えた最終18番、決めれば優勝のパーパットだったが、ここでもしっかり打ち切れずショート。先にホールアウトしていた、スチュワート・シンク(米国)との4ホールのプレーオフとなった。
余力が十分に残っていたのはシンクのほうだった。ワトソンはプレーオフ1ホール目からボギーを叩くと、2ホール目のパー3ではティショットが崖の下に。パーを拾う粘りを見せたが3ホール目で勝負あり。ティショットを左の深いラフに打ち込み、ダブルボギーを叩いたワトソンに対しシンクはバーディ。4ホール目でもバーディを奪ったシンクに優勝をさらわれてしまい、59歳の挑戦が終わった。
惜しくも敗れたが、還暦間近で健在をアピールしたワトソン。世界中の人たちに感動を与えた名プレーヤーをギャラリーも温かく見守っていた。
【最終順位】
優勝:スチュワート・シンク(-2)※プレーオフ
2位:トム・ワトソン(-2)
3位T:クリス・ウッド(-1)
3位T:リー・ウェストウッド(-1)
5位T:ルーク・ドナルド(E)
5位T:レティーフ・グーセン(E)
5位T:マシュー・ゴギン(E)
8位T:ソレン・ハンセン(+1)
8位T:アーニー・エルス(+1)
8位T:ジャスティン・レナード(+1)
8位T:トーマス・エイケン(+1)
8位T:リチャード・S・ジョンソン(+1)
最古のメジャー「全英オープン」特集!
スタートホール大きな拍手で迎えられたワトソンは、この日も1番ホールで正確なショットを放ちフェアウェイをとらえた。しかし、セカンドショットは左のバンカーにつかまりボギー発進。序盤からつまづく。3番でセカンドショットをオーバーし2つ目のボギーを叩いたワトソン。4、6番でバーディパットが届かずパー。7番でバーディとするが、9番でティショットを引っ掛けてボギー。前半でスコアを2つ落としてしまう。
なんとかショットの安定感は保っていたワトソンだったが、パッティングをしっかり打ち切れていないところが目立った。単独首位で迎えた最終18番、決めれば優勝のパーパットだったが、ここでもしっかり打ち切れずショート。先にホールアウトしていた、スチュワート・シンク(米国)との4ホールのプレーオフとなった。
余力が十分に残っていたのはシンクのほうだった。ワトソンはプレーオフ1ホール目からボギーを叩くと、2ホール目のパー3ではティショットが崖の下に。パーを拾う粘りを見せたが3ホール目で勝負あり。ティショットを左の深いラフに打ち込み、ダブルボギーを叩いたワトソンに対しシンクはバーディ。4ホール目でもバーディを奪ったシンクに優勝をさらわれてしまい、59歳の挑戦が終わった。
惜しくも敗れたが、還暦間近で健在をアピールしたワトソン。世界中の人たちに感動を与えた名プレーヤーをギャラリーも温かく見守っていた。
【最終順位】
優勝:スチュワート・シンク(-2)※プレーオフ
2位:トム・ワトソン(-2)
3位T:クリス・ウッド(-1)
3位T:リー・ウェストウッド(-1)
5位T:ルーク・ドナルド(E)
5位T:レティーフ・グーセン(E)
5位T:マシュー・ゴギン(E)
8位T:ソレン・ハンセン(+1)
8位T:アーニー・エルス(+1)
8位T:ジャスティン・レナード(+1)
8位T:トーマス・エイケン(+1)
8位T:リチャード・S・ジョンソン(+1)
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