<ザ・メモリアル・トーナメント 2日目◇1日◇ミュアフィールド・ビレッジGC(7,392ヤード・パー72)>
初日を4オーバーとして2日目をスタート。前半を2バーディ・3ボギーでトータル5オーバーとし、予選通過が大きく遠のいたかに見えた池田勇太の戦いは、後半の4ホール目からガラリと様子が変わった。
【連続写真】池田勇太の「個性派ループスイング」を解析
10番スタートの池田は波に乗れないまま18番を迎えたが、ボギーパットを残して雷接近のため中断。「悪いものが全部抜けた」と、再開後にこれを沈めて折り返すと、迎えた4番パー3から快進撃が始まる。ティショットを2メートルにつけてバーディを奪うと、続く5番のパー5では2オンに成功。3メートルのイーグルパットを決めて、7番でもバーディ。最終9番では4メートルをねじ込んで、トータルイーブンパー・69位タイ。昨年の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる米ツアー予選通過を決めた。
「このコースで、この舞台。(予選通過は)大きい」と表情を緩めた池田。昨年から続ける海外転戦では苦戦を強いられてきたが、来月の「全米オープン」前哨戦と位置づけられる本大会。トップ選手が本気モードで出場する大会での決勝ラウンド進出を素直に喜んだ。
「(折り返した1番から)予選通過する気持ちだった。そういうモードに入っていった」と、諦めずに後半だけで5つスコアを伸ばした。「明日からもこの後半のゴルフを1日2回やればいい」と、久しぶりに池田の顔に元気が戻った。息を吹き返した2016年の国内ツアー賞金王が、決勝ラウンドで猛チャージを見せる構えだ。
初日を4オーバーとして2日目をスタート。前半を2バーディ・3ボギーでトータル5オーバーとし、予選通過が大きく遠のいたかに見えた池田勇太の戦いは、後半の4ホール目からガラリと様子が変わった。
【連続写真】池田勇太の「個性派ループスイング」を解析
10番スタートの池田は波に乗れないまま18番を迎えたが、ボギーパットを残して雷接近のため中断。「悪いものが全部抜けた」と、再開後にこれを沈めて折り返すと、迎えた4番パー3から快進撃が始まる。ティショットを2メートルにつけてバーディを奪うと、続く5番のパー5では2オンに成功。3メートルのイーグルパットを決めて、7番でもバーディ。最終9番では4メートルをねじ込んで、トータルイーブンパー・69位タイ。昨年の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となる米ツアー予選通過を決めた。
「このコースで、この舞台。(予選通過は)大きい」と表情を緩めた池田。昨年から続ける海外転戦では苦戦を強いられてきたが、来月の「全米オープン」前哨戦と位置づけられる本大会。トップ選手が本気モードで出場する大会での決勝ラウンド進出を素直に喜んだ。
「(折り返した1番から)予選通過する気持ちだった。そういうモードに入っていった」と、諦めずに後半だけで5つスコアを伸ばした。「明日からもこの後半のゴルフを1日2回やればいい」と、久しぶりに池田の顔に元気が戻った。息を吹き返した2016年の国内ツアー賞金王が、決勝ラウンドで猛チャージを見せる構えだ。