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今年の全米オープンの舞台「シネコック・ヒルズGC」 その全貌は?

今年の全米オープンの舞台「シネコック・ヒルズGC」 その全貌は?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年6月13日 19時47分

丸山茂樹が回想…7番のグリーンは「試合中に散水」するほどの硬さ

そんな難コースだが、出場経験のある選手の目にはどう映っているのだろうか?

04年大会で4位タイとなった丸山茂樹は、「シネコック・ヒルズはリンクススタイルだが、打ち上げのホールもあれば、打ち下ろしのホールもある。砲台グリーンになっているホールもあり、イングランドやスコットランドのリンクスとは少しテイストが違うように感じた。米国独特のレイアウトとうまく融合されたコース」とその特徴を語る。

丸山には特に印象に残ったホールが2つあるという。1つが7番パー3。「決勝ラウンドの7番グリーンは特に硬く、どの選手もティショットをグリーンに止めることに苦戦していた」とその時の状況を思い出す。そして、「乗ったとしても、パターで転がしたボールが、あっさりとグリーンからこぼれ落ちていったほど。おそらく試合中にグリーンへ散水したのは、このホールだけではないか」と振り返った。

もう1つが、18番パー4。「ティショットは落としどころが狭く、セカンドショット地点からグリーンに向かって急激な打ち上げになる。当然、グリーン面は見えず、距離感を合わせるのが非常に難しい」と苦戦。「最終日は何打リードしていても気が抜けない」というプレッシャーが押し寄せたという。

その難しさは04年の優勝者レティーフ・グーセン(南アフリカ)に、「精神的にタフなコース。ティグラウンドにボールを置くのもうんざりだった」と言わせるほど。今年も多くの選手が苦しめられることだろう。一体今回は、どんなドラマが シネコック・ヒルズGCから生みだされるのか? 世界一過酷な戦いが、いよいよ始まる。

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