＜WGC-ブリヂストン招待 事前情報◇1日◇ファイアーストーンCC（7400ヤード・パー70）＞

いよいよ開幕前日となった世界ゴルフ選手権の今季最終戦「WGC-ブリヂストン招待」。昨年覇者の松山英樹が最終調整を行った。

【写真】リラックスムードでコースを後にする松山英樹

この日は昼前に到着するとパッティング練習、ショット練習を行いコースへ。パット・ペレス（米国）とともにアウトコースの最終チェックを行った。練習ラウンドが終わると、最後に短い距離のパッティングの仕上げを念入りに行い、夕方4時半ごろにはコースを後にした。

2月に左手親指付け根の痛みが発症し、ツアーを一時離脱。復帰してからも目立った成績を残せていない。ケガ以降はトップ10が一度もなく、世界ランクも16位に降下、フェデックスカップランクも86位と低迷している。

昨日の会見で「この試合をきっかけにまた上にいけるように頑張りたい」と話していた松山。帰り際には車の中からおどけてみせるなど、最後までリラックスムードの姿勢を崩さず、いよいよ世界ゴルフ選手権3勝目と大会連覇に挑む。