＜全米プロゴルフ選手権　3日目◇20日◇オークヒルCC（米ニューヨーク州）◇7394ヤード・パー70＞

海外メジャーの今季第2戦は決勝ラウンドが始まった。2日間の予選ラウンドを終えて松山英樹、比嘉一貴、星野陸也の日本勢はいずれも予選を突破。ここから順位を上げる戦いに入る。

11回連続出場の松山英樹は2日間をトータル3オーバー・35位タイで通過。首位とは8打差あるものの、残り2日間で追い上げを図る。

比嘉はメジャー3度目で初の予選突破。トータル5オーバー・59位タイとギリギリの位置で週末入りを決めたが、勝負はここからだ。

2年連続の決勝ラウンドをプレーする星野もなんとか予選をクリア。トータル5オーバー・59位タイから浮上を狙う。

その星野は第1組で登場。現地時間午前8時10分にスタートし、出だしの1番をボギーとしてコースへと飛び出した。

トータル5アンダーの首位タイにスコッティ・シェフラー（米国）、ビクトル・ホブラン（ノルウェー）、コリー・コナーズ（カナダ）が並ぶ。

2打差の4位タイにブライソン・デシャンボーとジャスティン・サー（ともに米国）、さらに1打差にブルックス・ケプカ（米国）ら強豪がひしめく。