＜全米プロゴルフ選手権　事前情報◇15日◇バルハラGC（ケンタッキー州）◇7609ヤード・パー71＞

今年の海外メジャー第2戦を前に、周辺が騒がしい。4月の「マスターズ」、「RBCヘリテージ」で連勝を飾り、その後は地元のテキサスに戻っていたスコッティ・シェフラー（米国）が、久しぶりに会場に姿を見せた。前週のシグネチャー大会も欠場していた。いったい…。

実はシェフラー、第1子誕生の瞬間を妻のメリディスさんと過ごすため、ツアーから一時離れていた。予定日は4月末だったが、生まれたのは先週末。「ボクにできるかどうかは分からない。すごく大変だった」と妻に感謝しながら出産に立ち会った。元気な男の子の誕生を見届け、メジャー連勝がかかる会場に乗り込んだ。

一方で、ローリー・マキロイ（北アイルランド）にも私生活に変化があったようだ。米メディアが報じたところによると、2017年に結婚したエリカ夫人と離婚することが分かったようだ。

日曜日には4度目となる「ウェルズ・ファーゴ選手権」制覇。その翌日には自宅のあるフロリダ州で離婚の手続きを開始していたという。報道によると、弁護人はタイガー・ウッズ（米国）の離婚弁護人を務めた人物だという。

ちなみにエリカさんは今大会の主催者、PGAオブ・アメリカで職に就いていた時期もある。マキロイは現地時間水曜日の午後に大会前の会見に臨む。