米国男子ツアー「ジョン・ディア・クラシック」を終えて、年間ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
133位からの大逆転優勝を果たしたセップ・ストレイカ(オーストリア)が500ポイント(pt)を獲得。今季通算を1210ptとして、50位から18位へと大きく順位を上げ、プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」までの出場が濃厚な位置に付けた。
57位タイで終えた小平智は1ランクアップして173位(120pt)。小平は現地時間7月13日から始まる「バーバゾル選手権」に出場予定。ランキング上位陣が同期間に開催される「ジェネシス・スコットランド・オープン」に出場するため、上位フィニッシュでポイントを獲得したいところ。なお、同大会には、久常涼、今田竜二、川村昌弘も出場する。
また、試合に出場していなかった松山英樹は、52位から55位(655pt)にランクダウンするもプレーオフシリーズ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」出場圏内(70位)を保っている。
ジョン・ラーム(スペイン)、スコッティ・シェフラー、マックス・ホーマ(ともに米国)らトップ3の順位は変わっていない。
13日から開幕する米・欧共催大会「ジェネシス・スコットランド・オープン」の上位3名(有資格者を除く)に「全英オープン」出場権が付与されるものの、日本勢は出場しない予定。