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マキロイもシェフラーも… トッププレーヤーのイライラ爆発「なぜだ!!」
高地での戦いは勝手が違う? シェフラー、マキロイらトッププレーヤーが怒りを爆発させた。
配信日時: 2024年8月24日 03時30分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -13 | アダム・スコット |
2 | -10 | キーガン・ブラッドリー |
3 | -9 | ルドビグ・オーバーグ |
4 | -8 | アレックス・ノレン |
5 | -7 | テイラー・ペンリス |
6 | -6 | イム・ソンジェ |
6 | -6 | コリー・コナーズ |
8 | -5 | パトリック・キャントレー |
8 | -5 | キム・シウー |
10 | -4 | アクシャイ・バティア |
<BMW選手権 2日目◇23日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>
プレーオフ第2戦の2日目。アダム・スコット(オーストラリア)が「63」をマークして単独首位に立った一方で、伸び悩んだローリー・マキロイ(北アイルランド)、スコッティ・シェフラー(米国)が怒りを爆発させた。
17番パー5。マキロイが3番ウッドで放ったティショットは大きく右に曲がり、ロープを越えてラフへ。直前の16番パー3で3パットボギーを喫していたこともあり、イライラが頂点に達したか。マキロイはそのまま手にしていた3番ウッドを放り投げると、目の前の池に落ちて水しぶきが上がった。
落ちた場所はティの目の前だったので、自力でクラブを引き上げると何事もなかったようにプレーを続行した。第3打で5メートルにつけたが入らずパー。第2ラウンドは「71」でトータル3アンダー・15位タイに後退した。
今季6勝でポイントレース1位を行くシェフラーも怒り心頭に発した。10番パー4で右ラフからの残り181ヤードがグリーンに届かず池へ。ドロップして残り102ヤードから第4打を放ったが、今度はグリーンをオーバーして奥まで転がり「なぜだ!!」と怒りを爆発させた。
同コースは標高6200フィート(1889メートル)の高地にあるため、飛距離は7~10%ほど伸びる。それを失念していたかは定かではないが、「なんでオーバーするんだ。ピンハイに打ったはずだ!」とキャディに何度も叫ぶ姿が中継に映し出された。
シェフラーはこの10番をダブルボギーとすると、2日目は「72」と伸ばせず。トータル1アンダーでトップと12打差の29位タイに後退した。(文・武川玲子=米国在住)
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