<BMW選手権 2日目◇23日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>
プレーオフ第2戦の2日目。アダム・スコット(オーストラリア)が「63」をマークして単独首位に立った一方で、伸び悩んだローリー・マキロイ(北アイルランド)、スコッティ・シェフラー(米国)が怒りを爆発させた。
マキロイもシェフラーも… トッププレーヤーのイライラ爆発「なぜだ!!」
高地での戦いは勝手が違う? シェフラー、マキロイらトッププレーヤーが怒りを爆発させた。
配信日時:2024年8月24日 03時30分
<BMW選手権 2日目◇23日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>
プレーオフ第2戦の2日目。アダム・スコット(オーストラリア)が「63」をマークして単独首位に立った一方で、伸び悩んだローリー・マキロイ(北アイルランド)、スコッティ・シェフラー(米国)が怒りを爆発させた。
17番パー5。マキロイが3番ウッドで放ったティショットは大きく右に曲がり、ロープを越えてラフへ。直前の16番パー3で3パットボギーを喫していたこともあり、イライラが頂点に達したか。マキロイはそのまま手にしていた3番ウッドを放り投げると、目の前の池に落ちて水しぶきが上がった。
落ちた場所はティの目の前だったので、自力でクラブを引き上げると何事もなかったようにプレーを続行した。第3打で5メートルにつけたが入らずパー。第2ラウンドは「71」でトータル3アンダー・15位タイに後退した。
今季6勝でポイントレース1位を行くシェフラーも怒り心頭に発した。10番パー4で右ラフからの残り181ヤードがグリーンに届かず池へ。ドロップして残り102ヤードから第4打を放ったが、今度はグリーンをオーバーして奥まで転がり「なぜだ!!」と怒りを爆発させた。
同コースは標高6200フィート(1889メートル)の高地にあるため、飛距離は7~10%ほど伸びる。それを失念していたかは定かではないが、「なんでオーバーするんだ。ピンハイに打ったはずだ!」とキャディに何度も叫ぶ姿が中継に映し出された。
シェフラーはこの10番をダブルボギーとすると、2日目は「72」と伸ばせず。トータル1アンダーでトップと12打差の29位タイに後退した。(文・武川玲子=米国在住)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
BMW選手権
BMW選手権のニュース
- 腰痛のため棄権した松山英樹 佐渡充高は初の“年間王者”へ太鼓判「翌週はやってくれる」
- ボーナス36億円争奪戦へ勝ち進んだ人、泣いた人 パリ銀メダリストは滑り込み
- 「勝てなくて悔しい…」 アダム・スコットは2位惜敗も最終戦滑り込み
- “最下位”ランク50位からの優勝 K・ブラッドリーの強さの源【舩越園子コラム】
- いざ、年間王者へ! 棄権の松山英樹はポイントランク3位キープで最終戦進出
PGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |