さて、前回は「ライダーカップとは？」をご説明させて頂きました。
ルールと出場資格をおさらいしたところで、バーチャル“プチライダーカップ”開幕に向けてチームメンバーを選ぼうではありませんか。

ゲームの登場選手を見ると、大会実施に向けてなかなかに豪華な顔ぶれ！
昨年の米国キャプテン、ジム・フューリクに、9大会連続出場中のセルヒオ・ガルシアなどが勢ぞろい。米国・欧州チームの代表選手を選ぶべく、まずは新作ゴルフゲーム『PGAツアー2K21』をプレーしてトッププロたちの実力を見せて頂きましょう！

いざ、ジャスティン・トーマスやガルシアのお手並み拝見！
と意気込んでゲームを起動させたものの、現実世界と同じく、トッププロにたどり着くまでの道のりはそう甘くはありませんでした…。

『PGAツアー2K21』のメインは、オリジナルのプレーヤーを作ってFedExCupチャンピオンを目指すキャリアモード。PGAツアーライセンスに基づく超リアルなゴルフゲームということで、選手やコースの再現性もさることながら、頂点までの道のりも実際のツアーそのもの。プレーヤーを作ったら即対決！…という流れになるはずもなく、予選会のQT⇒下部ツアーのKorn Ferryツアー⇒PGAツアーに参戦と、厳しい戦いを勝ち上がっていかなくてはなりません。

JTたち12人の登場選手たちは、ツアーに参戦していく上で『ライバル』として登場。（⇒登場選手一覧はこちらの記事でチェック！）

トーナメントで戦いながら、経験を積んでいくうちにJTたちと渡り合えるようになる仕様になっています。

オリジナルのプレーヤーは自由にカスタマイズできるということなので、まずは一緒に頂点を目指す『MyPLAYER』を作ってみました。

開いて驚いたのが、豊富すぎるカスタムオプション！
国籍、利き腕や身長体重などの基本情報はもちろんのこと、目や眉のバランス、鼻の高さやアゴの高さ、お腹のでっぱり具合まで調整が可能。

どこまでもこだわれる仕様なので、ハマリにはまって『MyPLAYER』のデザインだけで1時間弱をかけてしまいました（笑）。
丹精込めて作り上げたのは、米ツアー11勝のあのレジェンド。さて、誰だかわかりますか？

そう、ライダーカップにも過去4度出場したペイン・スチュワート！
…に、見えますかね…？

ライダーカップにも何度も出場し、米国代表でチームの盛り上げ役をつとめた尊敬すべきレジェンド。
ウェアのカスタマイズも豊富なので、ニッカボッカが代名詞のスチュワートの再現も可能なんです！

ちなみに、ギアのオプションも豊富で、レベルアップしていくとadidasやキャロウェイなど実在するメーカーとスポンサー契約を結べたりもするんです。

外見に一抹の不安は残るものの（笑）、この仮スチュワートで1シーズンを戦ってみせます！

まずは難易度をマックスまで易しくしてスタートし、記念すべきPGAツアーデビューを果たした仮スチュワート。

初のトーナメント参戦、緊張の面持ちでティイングエリアに上がると…

ギャラリーの歓声と実況が超リアル！！
コントローラーのスティックを操作してショットを打つのですが、スイング幅や方向性を定めるのが意外と難しい…！

ゴルフはメンタルのスポーツと言いますが、落ち着いて集中しなければショットが右に左にとパラパラ…　まるで実際にコースに立っているような緊張感です。