新作ゴルフゲーム『ゴルフ PGAツアー 2K21』を使って、バーチャル“プチライダーカップ”開催に向けて突き進んできた記者A。前回はライダーカップの最終決戦、シングルスマッチを行うべく、ゲームに登場する豪華メンバーから米国・欧州の各1名を選出しました。
米国からはゲームの看板選手、ジャスティン・トーマス。
欧州から迎え撃つのは経験豊富なベテラン、セルヒオ・ガルシア。
世界トッププロ2人によるガチンコバトル、いよいよ開幕です!
■まずはルール説明
トーマスやガルシアをはじめ、実際のPGAツアーを彩る12人が登場する『ゴルフ PGAツアー 2K21』。PGA選手たちはゲーム上では“ライバル”、つまり自分の対戦相手として参戦します。
なので、前回記者Aが丹精込めて作った『MyPLAYER』である仮スチュワート(★⇒
こちらを参照)で1シーズンを戦い、ポイントランク上位者しか出場できない最終戦の戦績と、最終的なポイントランク&パフォーマンス(+イケメン度など)で勝敗を決める“間接バトル”で進めたいと思います!
■これぞライダーカップ!? ギャラリーからの歓声でテンションもMAX!
ゲームの「キャリアモード」をプレーすれば、本物のツアーと同じくFedExCupチャンピオンを目指して1シーズンを戦うことができます。PGAツアーライセンスに基づいて作られているので、実在のトーナメントやコースもたくさん出てくるんです!これはPGAツアーファンにとって大興奮間違いなしですね。
その一部をご紹介すると、
■ウェスト・マネージメント・フェニックス・オープン(TPC スコッツデール)
■ジェネシス招待(リビエラ カントリークラブ)
■プレーヤーズ選手権(TPC ソーグラス)
■WGC-フェデックス・セントジュード招待(TPC サウスウィンド)
■ザ・ノーザン・トラスト(TPC ボストン)
■ツアー選手権(イーストレイク ゴルフクラブ)
…などなど
日本のファンなら特に目が行ってしまうのが、やっぱりTPC スコッツデールでしょう!
2017年「ウェスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で松山英樹が優勝した場所ですね。さっそくプレーしてみると、再現度がハンパない!
それもそのはず、作り方のこだわりがすごいでんす。
各コース、ドローンによって空撮したコースの詳細データをもとに開発。入り組んだ起伏を、なんと1センチ単位で認識し、3D映像化しているんです。
グリーンの細かなアンジュレーションや、ティイングエリアの高低差までも細かく再現。ゴルフ好きの開発者たちが数ヶ月かけて作り込んだとあって、これだけの臨場感が演出できているわけですね!
そうして作られたTPC スコッツデール、ここの名物といえば、スタンドに囲まれた16番ホールですが、ご覧下さい、この臨場感を!
観客の多さ、大歓声に包まれる感覚もまさにツアーそのもの。ライダーカップも、もし開催されていたらこのぐらい盛り上がるんだろうな…と思いをはせつつ、ティイングエリアに立ったらあまりのリアルさに、ゲームながら緊張してしまいました。