「2ペナルティ受けた方がいいと思った」
シネコック・ヒルズゴルフクラブで行われた2018年の「全米オープン」。傾斜が強い上にポアナ芝特有の不規則なコロがりのグリーンに苦しめられフラストレーションがたまった3日目に事件は起こった。
13番のグリーンでパットを放ったフィル・ミケルソン(米国)のボールはカップ横をすり抜け、スピードを増して、下り傾斜を落ちようとした。そのとき、ミケルソンは小走りにボールに向かい、まだ転がっている球をカップめがけて打ってしまったのである。
「そのまま下っていったらいつになってもホールアウトできないから、2ペナルティを受けてもいいと思った。早く次のホールに行きたかった」。この日は特にピンポジションが厳しかった。それゆえに愚行に走ったという。「ゴルフを侮辱したととらえられたら申し訳ない」と謝罪したが、時すでに遅し。なお、この日は48歳の誕生日だった。
シネコック・ヒルズゴルフクラブで行われた2018年の「全米オープン」。傾斜が強い上にポアナ芝特有の不規則なコロがりのグリーンに苦しめられフラストレーションがたまった3日目に事件は起こった。
13番のグリーンでパットを放ったフィル・ミケルソン(米国)のボールはカップ横をすり抜け、スピードを増して、下り傾斜を落ちようとした。そのとき、ミケルソンは小走りにボールに向かい、まだ転がっている球をカップめがけて打ってしまったのである。
「そのまま下っていったらいつになってもホールアウトできないから、2ペナルティを受けてもいいと思った。早く次のホールに行きたかった」。この日は特にピンポジションが厳しかった。それゆえに愚行に走ったという。「ゴルフを侮辱したととらえられたら申し訳ない」と謝罪したが、時すでに遅し。なお、この日は48歳の誕生日だった。