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日本勢8人中7人が予選落ちで“悔” 桂川有人は経験糧に「自分の番が必ず来ると信じて」

日本勢にとって悔しい全英になってしまった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年7月20日 14時00分

<全英オープン 2日目◇19日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>

セント・アンドリュース オールドコースで開催された2022年大会以来、2年ぶりの出場を果たした桂川有人は、カットラインに1打及ばないトータル7オーバー・81位タイで予選落ち。47位だった前回に続く2大会連続での決勝進出は逃した。

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「成長できている分、バンカーショットなどでいいところも多かった。ただ思うようにショットが打てなくて、チャンスが少なく、そこで苦しんだ」というのが、この2日間の感想。今年の日・欧共催試合「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を制したことで、DPワールド(欧州男子)ツアーに主戦場を移した。

前週の「ジェネシス・スコットランド・オープン」に続く悔しい結果に、「今、ヨーロッパにやられてしまっていて、ちょっと自信喪失気味」とも話すが、「うまく切り替えて、経験だと思って」と前を向く。シーズン中に日本に戻ることはあっても、「試合に出る感じにはならない」と、腹をくくって転戦を続けるつもりだ。「自分の番が必ず来ると信じて、そのときを待ちながら一つずつ課題をやっていく」。その強い気持ちで、腕を磨いていく。

その欧州でともに戦う川村昌弘も、「78」と崩れてトータル8オーバーで予選落ちした。目を開けることすら大変という強風のなか、耐えることを意識したが「うまくいかない日になっちゃいました」と、プレーがかみ合わない一日だった。

英国での予選会を勝ち抜き、これが2度目の出場。「予選落ちは予選落ち。週末に回ってやっと得るものがあると思う」と、収穫には結びつかない結果を残念に思う。「タフなコンディションで最後までしっかり頭を使って、雑にならずにプレーできたことは良かったかな」というのが、今後に向けての明るい材料だ。

今年5月の日本ツアー「~全英への道~ミズノオープン」を制して出場した木下稜介も、トータル10オーバーと苦しみ、悔しさを胸に日本に帰ることになる。「全てにおいて足りなかった。多少の期待はあったけど、全部打ち砕かれた感じです」。国内ツアー再開となる8月8日開幕の「横浜ミナト Championship」へ、気持ちを切り替えていく。

日本勢は8人が出場したが、決勝には54位タイの松山英樹が進んだのみ。それぞれが、このリンクスでの経験を糧に、次の活躍を期する。

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