米国男子ツアー「バレロ・テキサス・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
海外メジャー「マスターズ」前哨戦となるテキサス大会はブライアン・ハーマンが2年ぶり優勝を挙げ、500ポイント(pt)を獲得。通算683ptとして83位から19位に浮上した。
21年大会覇者、ジョーダン・スピース(米国)は57ptを上乗せし、7ランクアップの61位。30位タイで終えたリッキー・ファウラー(米国)は26ptを加算し、103位に立っている。
日本勢で唯一予選通過を果たした久常涼は5位タイで大会を終え、87ptを獲得。通算295ptで62位にランクアップした。
予選落ちを喫した松山英樹は通算949ptで8位をキープ。金谷拓実、星野陸也、大西魁斗もポイントを上乗せできず。金谷が通算36pt・167位、星野は通算182pt・21位、大西は通算12pt・191位へそれぞれランクダウンとなった。
1位からは通算1683ptでローリー・マキロイ(北アイルランド)、セップ・ストレイカ(オーストリア)、ラッセル・ヘンリー、コリン・モリカワ、J.J.スポーン(いずれも米国)とトップ5に変動はなかった。
レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば、高額賞金や高額ポイントが付与されるシグネチャー大会への出場権を得る。