<ジェネシス招待 初日◇13日◇トリーパインズGC サウスC(カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>
米国男子ツアーの第1ラウンドが終了した。昨年覇者の松山英樹は2バーディ・4ボギーの「74」で回り、2オーバー・25位タイで滑り出した。
雨と風の中で行われた初日。スタートホールの1番をボギーとした松山は、6番パー5でバーディを奪い、イーブンで折り返した。雨が強まった後半ではティショットが安定せず、3ボギーを喫して後退。だが、最終18番パー5では2オンに成功し、2パットでバーディフィニッシュとなった。
ホールアウト後には「難しかったですね。ティショットがフェアウェイになかなか行かなかった」と話した松山。しかし、「最後のティショットは良かったので、いい材料。(パットも)先週に比べたら良くなっている」と兆しは見えている。
「まずはアンダーパーに持って行かないといけないので、それに向けてしっかりと準備したい」と2日目を見据えた。
4アンダー・単独首位にツアー未勝利のデニー・マッカーシー(米国)。3アンダー・2位タイにシーマス・パワー(アイルランド)とパトリック・ロジャース(米国)が続いた。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は2アンダー・4位タイ発進。今季2戦目のローリー・マキロイ(北アイルランド)はイーブンパー・14位タイで滑り出した。