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“自己申告”で2罰打 サヒス・ティーガラ、バンカー内でクラブが砂に触れ「ルールに意図は関係ない」

自己申告により、サヒス・ティーガラに2罰打が科された。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月1日 12時23分

<ツアー選手権 3日目◇31日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7490ヤード・パー71>

3番パー4をパーで終えたサヒス・ティーガラ(米国)は、自らルールオフィシャルを呼んだ。「テークバックでクラブがバンカーの砂に触れてしまったかもしれない」。そして結果、2罰打を科されることになった。

問題のシーン 微妙に触れ…ている?【動画】

ティーガラはホールアウト後、「奇妙な状況」について説明した。バンカーにキャリーで入ったティショットは、バンカー面を駆け上がり、結局ピッチマークに戻ってきたため、「砂の中にティアップされた」ような状態になった。そのギリギリに構えて2打目を打ったが、そのとき、テークバックで砂に触れたと感じたという。

「素晴らしいショットだった。意図的なものではなかったし、実際にライを変えるようなものでもなかったから大したことではないと思っていた。でも、ルールに意図は関係ない。直感を信じた。100%の確信があるわけではないけれど、砂に触れたのは98、99%は間違いがないと思う」

ルールオフィシャルに内容を伝え、ホールアウト後に再度協議するとして、ティーガラはプレーを続行。3番パー4のスコアに2罰打が加わりダブルボギーと記録された。ラウンド終了後には映像確認も行われたが、その映像はかなり後方からのもので、問題のシーンについては不鮮明で明確な証拠をつかむことはできなかった。だが、2罰打は覆らなかった。

「僕は納得しているし、2罰打を受けたのはフェアだと思っている。ラウンドが終わってからそのことを調べて2罰打と分かっていたら、今頃は失格になっていただろう。すぐに申し出て良かった」と前向きに振り返った。

優勝賞金2500万ドル(約36億6000万円)というビッグボーナスがかかる大会ながら、自己申告によりペナルティを受けたティーガラ。後半に「30」をたたき出して「66」をマークし、トータル17アンダー・3位で最終日を迎える。

規則12.2b(一部抜粋)
バンカーの砂に触れることに関する制限
(1)砂に触れた結果、罰を受ける場合。バンカー内の球に対して、ストロークを行う前に、プレーヤーは次のことをしてはならない:
・次のときにクラブでそのバンカーの砂に触れること:
球の直前、直後の区域(ただし、球をフェアに捜すときに認められる場合、またはルースインペディメントや動かせる障害物を取り除く場合を除く)に触れるとき
練習スイングを行うとき
ストロークのためにバックスイングを行うとき

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