雷雨の影響で月曜日のプレーオフ決着となった今年の「ザ・プレーヤーズ選手権」。ローリー・マキロイ(北アイルランド)がJ.J.スポーン(米国)を下し、今季2勝目を飾った。
スポーツビジネス・ジャーナルによると、最終ラウンドが行われた日曜日の平均視聴者数は、スコッティ・シェフラー(米国)が大会初の連覇を果たした2024年大会よりわずかに上回る結果となった。
米NBCが放映した最終ラウンドの平均視聴者数は360万人。前年の350万人より10万人増加した。視聴数のピークは現地時間午後7時、首位のマキロイにスポーンが並んだタイミングで、昨年の600万人から620万人に増えた。
2023年大会の平均視聴者数は410万人だったが、昨年は60万人減少。今年は再び回復傾向を見せ、TV視聴率の低下が続くPGAツアーにとっては好材料と報じられた。
月曜朝の3ホールプレーオフは、ネットワーク(地上波)ではなくケーブルの米ゴルフチャンネルでライブ放送された。(文・武川玲子=米国在住)