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『62』の要因は「天候が大きい」 “おもしろい”リーダボードに松山英樹が加わる条件は?【全米プロ・タケ小山の目】

今年の海外メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」は初日が終了した。大会を中継するBS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)で解説を務めたタケ小山に第1ラウンドを振り返ってもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年5月17日 16時44分

「バックナインは難しいです。10番のパー5、13番のアイランドグリーンの短いパー4、そして18番パー5、バーディが計算できるのはその3ホールだけ」。9ホール中、この3ホール以外は難易度が一桁と難関が続く。「14から17番は難しいアーメンコーナー。そこをうまく切り抜けるのがポイントになります」と、2日目以降はここに注目するのもおもしろそうだ。

また、3打差2位タイにつけるトニー・フィナウ、サヒス・ティーガラ(ともに米国)、4打差5位タイのマキロイ、12位につける世界ナンバー1のスコッティ・シェフラー(米国)ら大物にはもちろん注目。2日目も雨予報のなか、「コース全体がソフトになるとロングキャリーが出て、正確性がある選手は、しっかりティショットをプレースメントしてこられるので、そういう選手が上に来ます」。つまり、今の上位勢がそのまま走る可能性は高いと見る。

さらにもう一つの楽しみは「LIV軍団とPGAツアー勢の対決の構図。これはおもしろいですよ」と、早速初日からその“対決”の様相が見られている。「普段から予選カットのない54ホールのLIV組が72ホールのメジャーでは…といった声が出ていましたが、昨年ケプカは勝つことによって周囲を黙らせた。今年もそのケプカが上にいます」。トップ20内にはそのほかにもマルティン・カイマー(ドイツ)、ブライソン・デシャンボー(米国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)といったメジャーチャンピオンがズラリと控える。

「LIV勢とPGAツアーのメンバーがガチンコ勝負するのが楽しいですよね。その構図が大会を盛り上げることになります」と見どころのひとつを解説。「そもそも本来なら同じフィールドにいないといけない人たち」と世界を代表するトップが久しぶりに集まった今大会。真っ向勝負にも目を向けてほしいとした。

《無料生中継》「全米プロゴルフ」BS松竹東急 5月17(金)~5月20日(月)

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