■日本と由縁があるコリン・モリカワが「ZOZOチャンピオンシップ」初優勝
日本で開催される唯一の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。5年目を迎えた今年、優勝したのはコリン・モリカワ(米国)だった。ハワイ出身の日系アメリカ人の父と、中国系アメリカ人の母の間に生まれた26歳は、初日に6バーディ・ボギーなしの「64」で単独首位発進。2日目に「73」を喫して8位タイへ後退するも、3日目は「66」と巻き返し、首位と2打差の単独4位で最終日を迎えた。その最終日は、序盤から代名詞でもあるアイアンショットの切れ味が抜群。圧巻のプレーで日本のファンを沸かせ、7バーディ・ボギーなしの「63」と4日間のベストスコアをマークした。終わってみれば後続に6打差をつける圧勝。「モリカワという名前を持つ僕が、日本で勝てたことには特別な意味がある。愛する国で勝てた」。モリカワにとって日本とのつながりを深く感じる優勝だった。
■タイガー・ウッズが8カ月ぶりの復帰! 息子・チャーリー君と4年連続の共演
今年4月の「マスターズ」を途中棄権した後、右足首の再手術を受けてリハビリに専念していたタイガー・ウッズ(米国)。自身がホストを務めるツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」で8カ月ぶりに復帰した。初日こそ「75」を喫したものの、2日目、3日目はアンダーパーのスコア「70」、「71」をマークし、最終日はイーブンパーでラウンドした。タイガー本人は、「さびついていた僕のゴルフの“サビ”を、かなり落とすことができたのはグッド。でも、まだまだ」と満足はしていない様子。それでも、トレーニングや練習を十分に行えて、しっかりとコースを歩き4日間72ホールを戦い抜いたことは確かな前進だった。その後、息子・チャーリー君とともに親子競技の「PNC選手権」に4連連続で出場。「ショートゲームの感触は「2週前よりずっと良くなった」とタイガーらしい小技を披露した。来シーズンの初戦は自身がホストを務める「ジェネシス招待」(2月15~18日、米カリフォルニア州・リビエラCC)になる予定だ。
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所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時:2023年12月30日 04時00分
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