LEXUSは14日、所属契約選手のプロゴルファー・松山英樹を迎え、世界を目指すトップジュニアに向けたゴルフレッスンイベント「Play Golf with Hideki Matsuyama 2024」を開催した。このイベントは、ゴルフの未来を担う次世代のジュニア選手たちの育成を目的としており、全国から応募された19人のジュニアゴルファー(中高生)が参加した。
「自らの経験をジュニアゴルファーに伝え、世界を夢見る次世代を応援したい」という松山の想いから、2023年よりこのイベントがスタート。今年で2回目の開催となる。今年は、基本的なスイングのチェックからラウンドでの戦略的思考の解説、それぞれのジュニア選手が持つ悩みまで、松山から直接一人ひとり丁寧に指導が行われた。参加したジュニア選手たちは緊張しながらも松山からのアドバイスを真剣に聞き入り、その場でフォームを修正するなど充実した時間を過ごした。
マンツーマンレッスン後には、参加したジュニア選手からの質問に松山が答えるトークセッションを行った。トークセッションでは安定したショットを出す方法や精神面におけるコントロールの話など、ジュニア選手のみならずあらゆるゴルファーにとっての悩みについてもアドバイスを送り、松山が同年代だった時代を思い浮かべながら当時についても語られた。「これから先プロを目指すのであれば、世界を目指して欲しいと思います。僕もまだまだ頑張りますので、皆さんも一緒に頑張りましょう」と話した。
イベント後、松山は「ジュニアの皆さんは寒い中よく振れていてとても上手でした。自分がジュニア時代の時にも皆さんと同じような悩みを抱えていましたが、練習を重ね続けたことでプロになることができました。時には挫折をすることもあると思いますが、日々のルーティンや練習で心掛けていることを意識し、いい方向に進んでいると信じて頑張ってほしいです」と、ジュニアゴルファーにエールを送った。