＜マスターズ　2日目◇12日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7555ヤード・パー72＞

大会はいよいよ決勝ラウンドがスタートした。50位タイのカットライン上で決勝ラウンドに進んだ松山英樹は第1組でスタートし、1番パー4を2オン2パットのパーとした。

予選ラウンドは強い風がオーガスタを襲った。17番まで耐えていた松山だったが最終ホールでダブルボギー。ここで一度予選カットラインを下回ったが、その後、カットラインがトータル6オーバーまで落ちてかろうじて突破した。

初日を4オーバー、2日目を2オーバーとここまで苦戦続き。首位とは12打差と開いているが、上位進出をめざしてムービングデーに臨む。

トータル6アンダーの首位タイにスコッティ・シェフラー、ブライソン・デシャンボー、マックス・ホーマ（いずれも米国）の3人。2打差の単独4位に初出場のニコライ・ホイガード（デンマーク）が続く。

連続予選通過記録を24回に更新したタイガー・ウッズ（米国）はトータル1オーバーからのスタート。大会6勝目に向けて追い上げを図る。