<全米シニアオープン 最終日◇1日◇ニューポートカントリークラブ (ロードアイランド州)◇6954ヤード・パー70>
最終ラウンドが荒天のため現地の月曜日まで持ち越された今年の“シニア世界一決定戦”は、トータル13アンダーでホールアウトした日本の藤田寛之が、リチャード・ブランド(イングランド)との4ホールに渡るプレーオフのすえ、惜しくも敗れた。初日から首位を守り、10ホールを消化した日曜日終了時点でも暫定トップに立っていたが、最後は優勝に手が届かなかった。
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全米OPの優勝賞金は6億円超え、全米女子も3億円超… 全米シニア2位で藤田寛之はいくら稼いだ?
月曜日に持ち越しとなっていた全米シニアオープンで、選手たちが手にした額はいったい?
配信日時:2024年7月1日 23時00分
<全米シニアオープン 最終日◇1日◇ニューポートカントリークラブ (ロードアイランド州)◇6954ヤード・パー70>
最終ラウンドが荒天のため現地の月曜日まで持ち越された今年の“シニア世界一決定戦”は、トータル13アンダーでホールアウトした日本の藤田寛之が、リチャード・ブランド(イングランド)との4ホールに渡るプレーオフのすえ、惜しくも敗れた。初日から首位を守り、10ホールを消化した日曜日終了時点でも暫定トップに立っていたが、最後は優勝に手が届かなかった。
それでも藤田は、今大会の賞金総額400万ドル(約6億4400万円)のうち、この単独2位によって43万2000ドル(約6955万2000円)を手にした。なお優勝したブランドは80万ドル(約1億2880万円)。同じスコアであがったにもかからわず、およそ“倍”違うことになるが、賞金総額が200万~300万ドルの間の大会がほとんどという米国シニアツアーにおいて、これは破格ともいえる。
近年、メジャー大会の賞金額は増加の一途をたどり、全米ゴルフ協会(USGA)主催の大会もその傾向が顕著だ。ちなみに同じUSGAが主催する今年の「全米オープン」の賞金総額は2150万ドル(約34億6150万円)で、優勝したブライソン・デシャンボー(米国)は430万ドル(約6億8800万円)を手にしている。
また「全米女子オープン」の賞金総額は1200万ドル(約19億3200万円)で、今年、大会2勝目を挙げた笹生優花に240万ドル(約3億8640万円)、単独2位だった渋野日向子には129万6000ドル(約2億865万円)が与えられたことも記憶に新しい。
日本では先日行われた国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の優勝賞金が5400万円(総額3億円)ということも大きな話題になったが、海外メジャーのスケールはやはり段違い。もちろん選手にとっては“名誉”も大事になってくるが、藤田は健闘に値する“釣果”を得ることができた。
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