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マスターズを棄権したウィル・ザラトリスが手術を敢行 今季残りを欠場へ

マスターズを棄権したウィル・ザラトリスが自身の状態を告白した。

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2023年4月11日 07時47分

ウィル・ザラトリスは開幕前にはオーガスタを練ランしていたが…
ウィル・ザラトリスは開幕前にはオーガスタを練ランしていたが… (撮影:GettyImages)

今季メジャー初戦「マスターズ」の第1ラウンド開始直前に、『腰痛』により棄権を決めたウィル・ザラトリス(米国)。土曜日に手術を受け、今季の残り試合は欠場することを自身のインスタグラムで発表した。

「複数のドクターの意見を聞き、熟慮した結果、土曜日に『椎間板切除手術』を受けて成功した」と、まずは手術を無事に終えたことを報告。そして「今季の残りを欠場することはとても残念だが、手術の効果をすでに感じていることをとてもうれしく思う。痛みを抱えてプレーと生活を送ることはまったく楽しくない。完治した体で、秋にみんなに会えることをとても楽しみにしている」と綴った。

ザラトリスが受けたのは顕微鏡下による椎間板切除手術で、椎間板ヘルニアの全部、あるいは一部を切除して締め付けられている脊椎や神経の圧迫を取り除くもの。回復はより早いものとされている。

2022年8月のプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」でツアー初優勝を挙げたが、続く2戦目「BMW選手権」では優勝争いに加わりながら『背中痛』により途中棄権。その後、椎間板ヘルニアと診断され、以降約4カ月間に渡ってツアーを欠場していた。

今年1月の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で戦線復帰を果たしたが、7大会に出場してトップ10入りは一度だけ。3週間前の「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」では胃炎から1週間で約3キロも体重が減っていた。

21年に松山英樹が制したマスターズで2位、昨年大会も6位に入り、昨年の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」、「全米オープン」ではともに2位だった。(文・武川玲子=米国在住)

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