<メキシコオープンatヴィダンタワールド 初日◇20日◇ビダンタ バジャルタ(メキシコ)◇7436ヤード・パー71>
米国男子ツアーの第1ラウンドが終了した。日本勢4人が出場する中、久常涼と金谷拓実が、首位と2打差の5アンダー・9位タイの好発進を決めた。
インコースからスタートした久常は、14番パー5でイーグルを奪うと、そこからさらに2連続バーディを決め、前半を「32」にまとめる。後半も2バーディ・1ボギーとスコアを1つ伸ばし「66」。
さらに、同じくインコースからスタートした金谷も、前半だけで5つのバーディを量産。後半は、1番で1つ伸ばしたが、6番で初のボギーを叩きイーブン。久常と同じく「66」をマークした。一時は、リーダーボードに久常と金谷が首位に並ぶ時間帯もあった。
大西魁斗は、6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフになるも、イーブンパーにまとめ88位タイ。星野陸也は、1バーディ・2ボギーの「72」とスコアを伸ばせず、1オーバー・103位タイで初日を終えた。
首位は、7アンダーをマークした、ハリー・ホール(イングランド)、ジェレミー・パウル(ドイツ)、クリストファー・ヴェンチュラ(ノルウェー)の3人が並んだ。