<ツアー選手権 最終日◇1日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7490ヤード・パー71>
年間王者を争うプレーオフシリーズ最終戦が終了した。ポイントランク1位で入ったスコッティ・シェフラー(米国)が1イーグル・5バーディ・3ボギーの「67」をマーク。ハンディキャップも生かしてトータル30アンダーまで伸ばし、今季7勝目を挙げ、初の年間王者に輝いた。
トータル26アンダーの2位にコリン・モリカワ、トータル24アンダーの3位にサヒス・ティーガラ、トータル19アンダーの4位に今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ、ラッセル・ヘンリー(ともに米国)、アダム・スコット(オーストラリア)が続いた。
17位タイで最終日を迎えた松山英樹は7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」をマーク。前半は4番でバーディを先行させ、7番からも連続バーディ奪取。後半も出だしでスコアを伸ばしたが、続く11番で痛恨のダブルボギーを叩く。しかし、12番から3連続バーディで取り返し、4つ伸ばしてトータル16アンダー・9位タイとなった。
今大会はポイントランク上位30人のみが出場できるエリートフィールド。シェフラーには年間王者の称号と賞金2500万ドル(約36億6000万円)が与えられた。